サプリメントFAQ
Q:11 貧血のときにとるといいものは?
A:11
突然フラッと立ちくらみがしたり、顔色が悪い、息切れ、だるいなどの症状が、貧血の代表的な症状。最近は、女性の10人に2人は貧血傾向といわれ、やせている人やハードなダイエットをしている人に多く見られます。特に、女性に多いのが鉄欠乏性の貧血です。
赤血球に含まれるヘモグロビンの合成には鉄が不可欠ですが、女性は毎月の月経で大量の血液が失われ、鉄分不足になりがち。鉄分が不足すると、体の中の細胞や臓器に酸素を送るヘモグロビンの製造に支障をきたし、さまざまなトラブルが出てきます。
鉄を多く含むレバー、うなぎ、あさり、ほうれん草、ひじき、凍や豆腐などを食べるといいでしょう。特に、動物性食品のうなぎ、あさり、レバーは吸収のいい鉄を含むのでおすすめ!
このような貧血には、鉄分を摂るとともに、血を作る”造血ビタミン”という別名を持つビタミンB12と葉酸を摂るのがおすすめ。B12と葉酸は協力しあって赤血球の生成を行うために必要です。
また、鉄分を吸収しやすくする働きをしているのがビタミンC。Cは鉄とともにタンパク質の合成にも関わっています。鉄分の吸収率をあげるために、ビタミンCを一緒に摂りましょう。
赤血球の細胞膜を強化する力があるビタミンEも一緒に摂ると、さらに効果的でしょう。
▼No.016: 鉄とビタミンCで貧血に勝つも参考にして下さい。
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