5

9月 10

東京ジャズ 2010

今日は、Happy  Sound を聴けて、にんまりでした。
東京ジャズ、すごいラインナップ!! この枠にして正解!
9月4日 11:00~16:00 《GROOVE》

1* Chris Minh Doky & The Nomads
featuring Dean Brown、George Whitty、Tom Brechtlein
2* Murcus Miller with NHK交響楽団 指揮:Damon Gupton featuring Roberta Flack and Christian Scott
3* Maceo Parker
4* Larry Carlton & 松本孝弘
ー *ー * ー * ー * ー * ー * ー 

1* Chris  Minh  Doky  official    myspace

ウッドベース使いで、パット・メセニーに出てくるあのアコースティックでつき抜けるようなサウンド。でも、リズムは、ファンキー。

メンバーは、Guitar:Dean Brown、Piano:George Whitty、Drum:Tom Brechtlein

profile&Dicography

ベトナム人医師の父とデンマ-ク人の母との間に、1969年デンマ-クにて生まれる。
後にド-キ-・ブラザ-ズを組むことになるジャズピアニストの兄とともに幼い頃から音楽に親しみ、5才からピアノを始め13才までに王立デンマ-ク音楽院のコンク-ルで3回優勝を飾った、15才で友人からピンチヒッタ-を頼まれたことから
エレクトリック・ベ-スを始めた。チュ-ニングだけを父から教わり、なんと3日間でマスタ-したそうだ。

17才でマイルス・デイヴィスの「マイ・ファニ-・ヴァレンタイン」のロン・カ-タ-の演奏に衝撃を受け、アコ-スティック・ベ-スに転向する。
高校卒業後、渡米ニュ-ヨ-クでの修行が始まり、地下鉄に乗るお金も無くどこに行くのも
歩いての生活が3年続き、1991年にマイク・スタ-ロンのバンドにベ-シストとして採用されたことから運が開け、あこがれのヒ-ロとともに仕事をするようになる。

ジャズピアニスト兄のニ-ルス・ラン・ド-キ-(バ-クリ-音楽大学卒業)とともに
ド-キ-・ブラザ-ズを組み1996年「ド-キ-・ブラザ-ズ」、
1997年「ド-キ-・ブラザ-ズ2」のアルバムを発表し活動する一方でビル・エヴァンス、ジョ-ジ・ベンソン、ジョン・スコフィ-ルド、デイヴィット・サンボ-ンなどのアルバムに参加、サンボ-ンと一緒に来日も果たしている。

ソロ・アルバムとしては、1989年に”APPRECIATION”1990年に”THE SEQUEL”

1991年に”LETTERS”を発売し、日本では1998年の”MINH”がデビュ-・アルバムとなり

以後、2000年に”Listen Up!”、2002年には映画音楽を題材にした”CINEMATIQUE”と順調に発表し続けています。

      

George BensonやDavid Sanbornなんかと一緒にやってるだけあって、かなり好きなタイプ。キーボードの人、George Whittyが、カッコよかったー!

ー *  ー *  ー *  ー *  ー *  ー *  ー
2* Marcus Miller  with  NHK交響楽団   
  指揮:Damon  Gupton

featuring Roberta Flack  and  Christian  Scott

これこそが、今回の目玉!!!お目当て。
大体、マーカス・ミラーとNHK交響楽団というだけでもレアなのに、
そのうえ、ロバータ・フラックまで、飛び入り。

sax もまーまー良かったけど、ペットのChristian  Scottがかなりよい!

Christian Scott  Official

ロバータは相変わらずおおらかで包みこむような染み入る歌声を聞かせてくれた。
やっぱり、いいわ~

Marcus Miller Official

Marcus Millerは、相変わらず、多彩で、器用で、カッコ良い!
ベースの他に、唄も、サックスも、なんでも、やってくれちゃう。
あのHatと白いシャツが、っぽかったなぁ。

Roberta Flack Official

やっぱり落ち着く、歌声。
しかし、official site、ずっとこの写真を使ってるのも、どうかと思うけど。

Larry Goldings

Chris  Minh  Dokyのキーボードを探したら見つかった。

ー *  ー *  ー *  ー *  ー *  ー *  ー

3* Maceo  Parker    official

funky funky funky  !!!


ー *  ー *  ー *  ー *  ー *  ー *  ー4* Larry  Carlton & 松本孝弘

Larry Carlton official

ラリカルとB’zの松本さん。ギターの音色が全然違う。ラリカルのギブソンの伸びやかな音色に対し、いかにもロックな松本さんの音色は、やっぱりガチャガチャとroughに聞こえる。

play styleは、いろいろあってもいいけど、音色はキレイでないとなーと思う。

全体の構成が、すべて、2人のユニゾン。
わざと、違いを出さないように、重ねてきたんだろうけれど、もっとソロの部分を増やしたほうが、2人のplayの違いや良さが引き立つと思ったんだけど。そうすると、力量に差が出てしまうのかなぁ。

でも、最後にアンコールは、やってくれました!!

ラリカルの代表曲 ”Room335″
B’zの代表曲  「手をつ~ないだらいってみよう~」の“今夜月の見える丘に”

 若いときのラリカルの ”Room335″。髪の毛、フサフサ。
これを聞くと、今のほうが音が深みと奥行きがあってきれいに伸びる音。
若いときより洗練されている。やはり、年の功なのかな。

No comments yet, be the first.

コメントをどうぞ