Archive for 10月 2011

『Feel Like Making Love』つづき。この曲を聴いたのは、George Bensonが最初。元のしっとりしたRobertaの曲調とは全然違う。1983年の『In Your Eyes』に収録。1977年のLiveアルバム『Weekend in L.A.』がお気に入りだったので、1980年『Give Me The Night』、『In Your Eyes』とどんどんPopになり、アップテンポのダンサブルなアレンジの商業的臭に「え?」と思ったけれど、これはこれで好きだった。当時、ブラコン(Black Contemporary)全盛期で、日本は80年代のバブル期、時代の雰囲気にぴったりだったんだなぁと今になって思う。 Read on »

D’angeloの『Feel Like Making Love』を取り上げたので、本家のRoberta Flackのも。ホントにこの人の歌声、好きです。落ち着きます。 Read on »

D’angeloの『Voodoo』より。『Feel Like Makin’ Love』は、Roberta Flackが1974年に歌った歌。D’angeloにかかると、こんなにカッコよくおしゃれになる。リズムセクションがかっこよすぎ。 Read on »

D’angeloの2ndアルバム『Voodoo』は、もう、すごいの一言に尽きる。カッコよすぎ。アルバムの1曲目がコレ。もう、ガツンとやられた感じになる。ホーン・アレンジ、ヴォーカル、リズム・テンポ、アレンジ… SoulもJazzもHip-hopもR&Bも踏襲して超えてしまった感じ。Roy HargroveやRoberta Flackも参加。わかりやすいR&Bとは対照的だが、重厚なつくりこみが試されていて、幻惑的な美しさを感じる。 Read on »

Renee Neufvilleのvocalに、Royのトランペットsaxのかけあいが、ゴキゲンなサウンド。2006年リリース『Distraction』に収録。このアルバムは、Groove Jazz満載。

動画は、Live in Rotterdam @ North Sea Jazz Festival(July 10, 2009)より。海外のJazz Fesはホントにうらやましい〜 Read on »

引き続き、RH factorの『Hard Groove』(2003年)より、しっとりと聴かせるナンバー『Liquid Streets』。Royのトランペットが冴える。

動画は、North Sea Jazz Festival 2003のLIVEより。 Read on »

ジャズ・トランペッター、Roy HargroveのThe RH Factor名義でのプロジェクト・アルバム『Hard Groove』。これに収録されてる『Poetry』は、なんと、Q-Tip – Poetry と Erykah Baduが参加!!このアルバムは、他にも、D’Angelo、Common、Anthony Hamiltonなど、ものすごい面々が参加している。

Roy Hargroveは、高校のときに、Winton Marsalisに見出された、ジャズ・トランペッター。1969年10月16日生まれ。バークリー音楽院で学んだ後、1990年にソロデビュー。元々ジャズの人だが、NYのクラブシーンでいろいろと幅広い交流があり、1996年年には、2000年にはD’Angeloの『Voodoo』、Commonの『Like Water for Chocolate』、Erykah Baduの『Mama’s Gun』、2003年のErykah Badu『World Wide Underground』などのレコーディングに参加している。このあたりのアルバムは好みとしてど真ん中なんですね。 Read on »

Dj Camが4人でジャズ・バンドを組んで,JazzやHip-hopの名曲をカヴァーしたアルバム『Rebirth of cool』。Hip-HopとJazzの融合。おシャレなジャズアレンジは本当にうまいです。

Dj Cam Quartet – New York New York – on Rebirth Of Cool (2008).
Dj Cam (Production), Alexandre Tassel (Trumpet), Christian Brun (Guitar) and Jérôme Regard (Bass). Read on »

トリップホップ全盛期、DJシャドウ、DJクラッシュ、DJヴァディムと並んで「トリップホップ四天王」の一人と称されたDJカムの、スタジオ収録としては5枚目のオリジナルアルバム『Soulshine』。今までの不穏さはなく、Jazzyなダウンテンポ、軽めのおしゃれなサウンドは心地よい聞きやすさ。 Read on »

Sade といえば、この曲は絶対にはずせない。鮮烈なデビュー曲『Smooth Operator』。1984年のデビューアルバム『Diamond Life』に収録されているが、1994年『The Best of Sade』、2009年にもリイシューされ、少しずつ違うとか。

このPV、スパイ映画さながらのスリリングなムービーになっている。 Read on »