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10月 11
Loving you / Minnie Riperton
毎朝聞いています。
５オクターブ半もの音域のあの高音で歌い上げるこの曲は、多くの人に幸せを感じさせる、永遠の名曲です。
この曲の大ヒットをとばした２年後の1976年、乳がんが発覚。手術を行ったけれど、31歳の若さでなくなるなんて…
Minnieは、1947年、シカゴ生まれ。
14歳の時にはグループ「GEMS」に加入、1966年にはAndrea Davisという芸名でソロデビュー。プロデューサーのRichard Rudolfと結婚し２児の母に。
1971年にStevie Wonderのバックコーラスに抜擢され、1974年12月にStevieのプロデュースによるアルバム『Perfect Angels』をリリース。このアルバムからシングルカットされた『Lovin’ You』が、全米で大ヒット。
その後ヒット曲のリリースが続いたが、1976年初頭に乳がんと診断され、その年の春に手術を行なった。一時快方に向かったが、1978年にはがんが転移していることが判明、1979年7月12日に死去した。31歳の若さであった。