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10月 11

Feel Like Making Love / George Benson

『Feel Like Making Love』つづき。この曲を聴いたのは、George Bensonが最初。元のしっとりしたRobertaの曲調とは全然違う。1983年の『In Your Eyes』に収録。1977年のLiveアルバム『Weekend in L.A.』がお気に入りだったので、1980年『Give Me The Night』、『In Your Eyes』とどんどんPopになり、アップテンポのダンサブルなアレンジの商業的臭に「え?」と思ったけれど、これはこれで好きだった。当時、ブラコン(Black Contemporary)全盛期で、日本は80年代のバブル期、時代の雰囲気にぴったりだったんだなぁと今になって思う。

Herbie Hancockもデジタル音でノリノリの『Lite Me Up』を出したのもこの頃。Jazzミュージシャンたちが、Jazzの深みやどっしり感を取っ払い、フュージョンやクロスオーバーからポップになっていくのに少し不安を覚えたのを思い出す。

 

 

 

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