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Archive for the ‘教育’ Category

子どもの心に配慮した教育とは

10.29.2017 · Posted in 教育

学校で行われる「命の授業」「2分の1成人式」の内容で、家族のこと、生い立ちのことを扱って、結果的に傷ついたり自尊心を損なわれたり、悩んでしまう子がいる。

一部の子にとって、目的と逆のことが起こるという想像ができない教師が多すぎる。

家族にはいろいろな形式があり複雑であるのに、ある一定のタイプだけを対象につくられる授業は、全く教育的配慮に欠けている。

道徳教育もしかり。

教員自体が、大学を出てすぐに教員になっている場合が多く、社会経験がなく、世の中を知らなさすぎるのも、こういうことが平気で行われる原因だと思う。
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「人に迷惑をかけない」という日本の教育が子どもの自信を奪う

10.18.2017 · Posted in 子ども, 教育

「人に迷惑をかけない」

日本の教育の基本とされてきたけれど、「人に迷惑をかけない」ことばかりを考えていると、人の目を気にすることばかりして、自分がどうしたいのかがわからなくなる。

「こんなこといったら、親の迷惑になる」
「こんなことしたら、◯ちゃんが傷つく」
「こんなことしたら、◯さんの仕事が余計に増えたりするかもしれない」

そんなことばかり考えて、自分の言いたいことを言わず、やりたいこともせずにいたら、いつまでたっても、自分の経験は増えず、トライ&エラーさえもできず、他人のことばかり考えて、自分のやりたいことなんて見えてこない。

そりゃ、そうだ。

●子どもの将来を決める「たった一つの条件」とは? (さらに…)

中3の15%、短文も理解困難

09.25.2017 · Posted in 教育

中3で、そんなことが起きるのは、小学校からの積み残しが溜まった結果。

めんどくさい子どもの理解を先送りにしたから、わからないことが増える。

小学校の教師は、一体、何をしているんだろうか。

きちんと教えられる教師もたくさんいる一方で、本当にどうしようもない教師がいる。

小学校は、担任が全教科教えるから、ダメ教師に当たったら、1年間、すべて教科の学力だけでなく、学習意欲も知的好奇心もすべて遅れてしまう。

民間なら仕事で結果を出せないとダメ社員、左遷になるけど、教師はならない。
甘えの構造、逃げて済む世界。

子どもにとっては、どんな先生にあたるかで、人生が変わる。

ロシアンルーレットみたいな学校、何とかできないのか。

●中3の15%、短文も理解困難 教科書や新聞で読解力調査
(東京新聞 2017年9月23日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017092302000119.html
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1学級の12人の少人数学級生がスタート、フランス

09.08.2017 · Posted in 子ども, 教育, 貧困

貧困地域の小学校における教育水準を高める目的で1学級の人数を12人に縮小する制度がスタート。

●フランスの小学校で少人数学級制スタート、マクロン大統領が公約
(AFP new 2017年9月5日)
http://www.afpbb.com/articles/-/3141757

フランス各地で4日、貧困地域の小学校における教育水準を高める目的で1学級の人数を12人に縮小する制度が始まった。少人数学級制度は、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が大統領選で公約の目玉の一つとして掲げていた。

 少人数学級制度が「優先的」に導入されたのは、古くから学業成績が低く貧困率の高い地域の小学校で、5~6歳児の学級が対象。フランス全土の計2500の学級で、児童数が現行の25人から最小で12人まで縮小された。 (さらに…)

教員の処分歴を共有へ

09.06.2017 · Posted in 教育

性犯罪を起こした教員が、それを隠して、別の自治体で教員になり、また犯罪を起こす・・・

こんなことが平気で行われてしまうことが異常。

性犯罪は繰り返す確率が高いので、早く全国で情報共有すべき。

●文科省:教員の処分歴共有へ わいせつ問題、再雇用防ぐ
(毎日新聞2017年9月5日)
https://mainichi.jp/articles/20170905/k00/00e/040/213000c
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夏休みの宿題代行サービスが盛況

08.30.2017 · Posted in 子ども, 教育

親が手伝った自由研究でも学校で評価されるんだから、
子どもの評価が良くするためなら親は手伝うし、
忙しくてお金がある親ならお金で外部を頼るよね。

外部に頼った痕跡を消すための小手先の調整に気を使い、それを身に着けさせている。

真面目に子どもだけでやらせて損したくないし。
理科の実験教室は、それを売りにして生徒集めしてるし。

学校が塾を推奨してるのと同じ。

親の経済格差が、子どもの成績に直結しているのは、日本の教育システムのせい。

昔のまま形だけ同じことやらせても、子どもにとって教育的価値がないだけでなく、差別やいじめを生んでいる。

なのに、学校は何も変えようとしない。

学校が頼りにならないから、性善説で考えるよりも現実的に子どものためになる方を親は考えるのは当然。

「自分で書き直すのを前提にしている」読書感想文は、日本の社会でうまく生きる処世術まで教えてくれるようなもの。

「日本で評価されるには体裁だけ繕うこと」というのを、暗に子どもに染み込ませている。

学校じゃ、そんなことまで教えてくれない。

日本の教育システムは、本当におかしい。

●自由研究の工作代行は3万円! 夏休みの宿題代行サービスに200件超の依頼殺到中
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170828-00010441-jprime-life

親が変われば、子どもも変わる

04.12.2017 · Posted in 子ども, 教育

獨協医大・永井伸一名誉教授の3000人の調査によってわかったこと。

・無気力症候群になる学生には、父親が高学歴だったり、成功者であるというケースが非常に多かった。

・両親共に教師という家庭でも、多くの場合子育てはうまくいっていませんでした。

・先生といっても、親が幼稚園の先生の場合、子供は割合良い方向に育つんですよね。

・圧迫系の育て方をされた子供は、消極的で、困難にぶち当たるとすぐに逃げる臆病な性格になってしまいます。

「親が変われば、子供も変わるのです。」

この一言につきる!!

●獨協医大・永井伸一名誉教授「子供をダメにする」親の研究
3000人の親子を聞き取り調査して分かったこと
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31665

日本の教師がダメな現実

02.15.2017 · Posted in 子ども, 教育

日本の教育行政は破綻している。

いじめに対応できない教師と学校、教師の不祥事は隠蔽。
セクハラ処分200人と聞いても、「少なすぎるでしょ?」という印象。
体罰で処分を受けた教師の数を見ても、こんなの氷山の一角としか思えない。

学校の教師でまともなのは、3割、いや1割いる?

ろくな教師はいないし、人間としてもレベルが低い・・・

そんな人間が子どもに、どんな教育ができるんだ?

そんな教師しか採用できないシステム、教師になってからも疲弊させて追い込む。

完全に教育システムが破綻している。

こんな学校に義務教育だといって通わせられる子どもが本当にかわいそう。

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