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精神科医を全学校に配置。長崎県

09.28.2017 · Posted in 子ども, 精神医療

先生の言うことを聞かない子、手のかかる子は、皆クスリ漬けにされる!

これはヤバい!

長崎県大村市では「教育の支援」という旗印のもとで、精神科医を全学校に送ることを始めるそうです。

精神医学の実態を知らないとこういうことになります…。

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大村市には大村共立病院という精神病院がありますが、ここを経営するカメリアグループの副理事長の宮田雄吾医師はは、ここ10年くらい教師や教育委員会、カウンセラー、保健師、親などを対象に全国で講演を行っていました。どんな知識を吹き込んでいるのか気になりますよね…。彼の講演会の資料を拝見しますと、実に巧妙に 「精神科へ行くことに同意させるか…」 ということが述べられています。

では、宮田医師が書籍でどのようなことを述べているのかがヒントになると思います。新潮社『子どもの心の処方箋 精神科児童思春期外来の現場から』(著者:宮田雄吾)から一部引用します。

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【・・・その治療においてもっとも重視されるものは薬物療法だ。「精神療法は上手いが薬物療法は下手な精神科医」と「精神療法は下手だが薬物療法は上手い精神科医」のどちらを信頼すべきかと問われれば、答えは後者だ。薬物療法を軽視する精神科医は、それこそ使い物にならない。

 精神科で使う薬は「向精神薬」と呼ばれる。向精神薬は様々な種類がある。「抗精神病薬」「抗うつ薬」「抗不安薬」「抗てんかん薬」「睡眠導入剤」などが代表的だ。

 薬への偏見は根強い。怖がって、必要以上に使用が手控えられてしまうことも多い。しかし、これらの薬が人格を変えることはない。脳内における神経伝達の機能不全を改善するだけである。

 専門家の指導下で使用すれば安全性も高い。麻薬のような依存性を有するものは、ほとんどない。メチルフェニデート(商品名リタリン)の依存性が一時、盛んに報じられたが、この薬は極めて特殊な例に過ぎない。通常の向精神薬より、アルコールのほうがはるかに依存性は高い。睡眠導入剤や抗精神病薬の多量服薬など、恐れるに足らず。 病院に受診させる必要はあるが、よほど多量でなければ、通常は死なない。睡眠薬=自殺と結びつけるサスペンスドラマの罪は重い。
(以上、同書28ページより引用)】
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「これらの薬が人格を変えることはない」
「脳内における神経伝達の機能不全を改善するだけ」
どこかで聞いたことのある言葉ですね。精神科医の間では、どうやらまだまだ迷信がはびこっているようです。迷信というよりも、精神科医の「願望」「妄想」のようです。現実を直視すれば、絶対にそのようなことは言えないセリフです。

そしてキワメつけが・・・

「睡眠導入剤や抗精神病薬の多量服薬など、恐れるに足らず」

     ↑    ↑    ↑

是非、この言葉を救急救命の現場で懸命に働いている医者の目の前で同じセリフを述べて欲しいものです。

彼が「はるかに副作用も少なくなっている」とされている抗精神病薬ですが、最も最近承認された抗精神病薬「ゼプリオン」などは発売開始後から半年で32名が死亡していて、その後の3年で100名以上亡くなっています。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160616-OYTET50019/

この精神科医にとっては、これしきのことは恐れるに足りないことのようです。

そんな精神科医たちが学校を巡り「発達障害児探し」をはじめるのです。
もはや「青ひげ」です。
※青ひげ…https://ja.wikipedia.org/wiki/青ひげ

子どもたち! 精神科医から逃げろ!

〜小倉謙氏のFacebookより

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