福島甲状腺ガンの実態
福島甲状腺ガンの実態。
世界唯一の貴重な資料、
永久保存版ですね。
さすがのOur Planet TVさん。
●「福島甲状腺がんの報告」鈴木眞一教授~第5回国際専門家会議
福島甲状腺ガンの実態。
世界唯一の貴重な資料、
永久保存版ですね。
さすがのOur Planet TVさん。
●「福島甲状腺がんの報告」鈴木眞一教授~第5回国際専門家会議
有機農法で地元の給食の食材にも提供していた自慢の野菜をつくっていた農家。
国から野菜の出荷停止の連絡が届いた翌朝、父親は首をつった。
収穫前のキャベツ7500個がダメになった。
事故の翌月に、耕していいという県の指示があったので、耕してしまったせいで田畑は全滅。
土を薄くはがす除染をせずに、ゼオライトをまいただけで、除染したという行政。
精神的な慰謝料として事故の年に8万円、翌年に4万円、たったの12万円。
風評被害ではなく、本当の被害。
現在、福島の米や野菜は放射能は検出されていなくても、「福島産」というだけで安く買い叩かれ、外食産業や病院の食材に回っている実態・・・
東京電力は、2015年3月期の純利益は5210億円の黒字の見通し。
安全な農作物を作るための補償もせず、日本の農業をぶち壊し、一部の人間だけが利益を得るという日本。
首つったおやじ、無駄死にさせたくねえ 福島の農家
(朝日新聞 2016年2月20日)
http://www.asahi.com/articles/ASJ2N0Q9QJ2KUPQJ00K.html土と生きる豊かな暮らしは、あの日、一変した。福島県須賀川市で農業を営む樽川和也さんは、東京電力福島第一原発の事故後まもなく父親を自死により失った。田畑も放射能で汚染された。東京で20日公開のドキュメンタリー映画「大地を受け継ぐ」で苦悩を訴えている。もう取り戻せない、償うことなどできない現実を聞いた。 (さらに…)
福島の現実を、多くの日本人は知らない。
福島の人は、現実を知っているが、見ないようにしている。
放射線が降り注いでいるのに、目に見えない、ニオイもないから、実際にあってもなかったことにしている。
目に見える結果、症状や病気が発症し、痛みや苦しみが伴ってきてからじゃ遅いのに。
なぜ、子どもたちを守ろうとしないのだろうか。
福島という独立国家(北川 高嗣さんの記事より)。
IAEA-Fukushima 協定によって情報封鎖(Isolation)された、
特別区域の内側で起こっている現状。“The Sorrow of Living in Fukushima 福島は日本か”
(Nov.10,2014, Mama’s Revolution より。)【国にだまされて福島で生きる】
(比喩ではなく、騙されていることを知りながら、
それでもなお、福島で生きる、という父の決断。)これもまた、羽生結弦と同じ、「聖なる選択」なのだろうか。
私たちは、どこかで、一貫性(Consistency) を見つけなければならない。
Shared from Yosuke Alex Yamashiki with comment of
“こういう現在進行形の事実から目をそらして
我々は人間として恥ずかしくないだろうか?”
(さらに…)
3年以上たっても変わらない、避難者と住民の軋轢。
気の毒だと思う一方、そろそろ避難者同士で力をあわせるなどして、次のステップにいけないのだろうか。
福島の人々を苦しめる賠償金の軋轢 福島「3年半」の現実(その1)
( Wedge 2014年10月31日)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4356「賠償御殿」─。そんな言葉をよく耳にした。人口30万人の福島県いわき市には、双葉郡から2.4万人の避難者がやってきた。道路も病院も混雑し、アパートを借りるのもままならない。高まるストレスは、否応なしに賠償金の存在に意識を向けさせる。
「仕事がある自分は仮設住宅。妻と子どもは避難先。事故前に同居していた両親は別の借り上げ住宅。バラバラを解消したいと、いわき市に家を建てたら、隣の老人にこう言われた。お金をいっぱいもらってるんだろって。悔しくて悔しくて」(30代のある男性)
事故から3年半。今回の取材で最も話題に上ったのが賠償金を巡る軋轢である。昨年まではそれよりも除染の進捗や低線量被ばくだった印象が強い。「金の話はしたくない。そういう人も、最後はやっぱり金の話になる。みんな心のどこかで賠償金が引っかかっている」男性はそう語る。
(さらに…)
18歳未満の避難者は4月1日現在、2万6067人で、前回調査(平成25年10月1日)に比べ、1550人減少。
「線量低下で環境がよくなった」とあるが、そういうことだけで、戻ったわけではない。
経済的な問題、家族分離の限界など、他の理由も多いはず。
●線量低下、子育て環境充実− 18歳未満の避難者減少
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/09/post_10657.html
(福島民報 2014/09/10 18:00)
震災と原発事故に伴う避難者数は減少傾向にある。18歳未満の避難者は4月1日現在、2万6067人で、前回調査(平成25年10月1日)に比べ、1550人減った。
このうち、県外避難者は1万3308人(前回比841人減)。市町村別で最も多いのは福島市の2371人で前回に比べて226人減った。次いで郡山市が2280人(同97人減)、南相馬市が2242人(同271人減)となった。県内避難者は1万2759人(同709人減)だった。
(さらに…)
福島の避難区域の小中学生の8割が、転校したという。
当然だ。
成長期の子どもたちを被曝させることが、どういうことなのか、子どもの幸せと健康を願う普通の親なら転校は当たり前だ。逆に、とどまっている人たちは、どんな事情があれ、我が子のことをどう考えているのか、とも思う。
また、当初より線量が低くなったとはいえ、今にも爆発しそうな原発、汚染水の垂れ流しなど、将来的な希望的観測は難しい。
国や福島県は、呼び戻そうと新たな学校をつくる計画などをたてているようだが、いくら人口が減って税収が減るからといって、子どもたちをとどまらせる方策に予算を使うのは、本当の意味で人の命や健康を軽視しているにすぎない。
●福島12市町村 避難区域小中生8割減 原発事故で大量転校(河北新報 2013年7月31日)
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130731t65009.htm