50年で精子、半減
環境ホルモンで精子減少というのが話題になったのが、1990年代。
その後、先進国では、少子化が進んでいるが、1940年にくらべて1990年までに精子が半減し、今後、さらに減り続けると予測されている。
【食による人口削減】
「人類の精子が50年で半減している」
戦後、男性の精子が激減している。それは、世界的な傾向です。約50年で人類の精子は半減したというのですから、おだやかではありません。1940年にくらべて1990年までに精子数は約1億2000万匹(1ミリリットル当たり)が約6000万匹に激減していたのです。これはデンマークのスカケベック博士が世界21カ国、約1万5000人も精子を精査した結果です。さらに博士は「睾丸腫瘍が3倍に増えている」と警告します。さらに「毎年約2%の勢いで減り続けて25年後には約3000匹になる」可能性まで指摘しています。 (さらに…)