震災3年目 未だに26万7000人が避難暮らし
津波被害の地域は、高台の造成中、復興住宅ができても、周りに何もなく不便な場所では、お年寄りは生活できない。
福島は放射線量がまだまだ高いし、除染してもまた元に戻る。自分の家があるのに、帰れない人がたくさんいる。
3年もたつのに、震災直後とほとんど状況が変わっていない。
●大震災、なお26万人避難 11日で3年、人口流出加速(共同通信 2014年3月9日)
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014030901001789.html
戦後最悪の災害となった東日本大震災は11日、発生から3年を迎える。今なお約26万7千人が仮設住宅などで避難生活を送り、沿岸部では行方不明者の捜索が続く。住まいの再建に関わる事業の遅れから人口流出に拍車が掛かり、被災地は多くの課題を抱えている。
警察庁によると、2月28日現在、震災の死者は1万5884人、行方不明者は2636人。避難生活を苦にした自殺などの「震災関連死」は、昨年9月末の2916人から増え続けている。
復興庁の2月13日時点の集計では、避難者は全都道府県に分散したまま。県外への避難者は、東電福島第1原発事故を抱える福島県が4万7995人など。