fine-club.project approach with well-balanced mind for a balanced life

大麻は身体に悪い薬物(当然)

04.17.2014 · Posted in ガン, 健康, 医療全般

タバコより、大麻の方が健康にいい、なんていってる人、何をいってるんだろう?

薬物に勝てた者はおらず、薬物が蔓延した文明で衰退しなかったものはない。

・米国でコカインを使用している人の99.9%は「最初の薬物は大麻だった」と…。
・大麻には400種類以上もの化学物質が含まれている。
・大麻の作用によって脳が委縮することが証明されている。
・大麻を吸う人は吸わない人に比べて、明らかに記憶力や判断力が低下する。
・大麻のジョイント1本分にはタバコ5本分に相当する発がん物質が含まれている。
・近年流通している大麻に含まれるTHC(大麻の主成分で陶酔感や非現実的な心理状態、時間の感覚のマヒをもたらす)の含有率は7.5%から24%に上昇している。
・THCは、数週間、場合によっては数ヵ月間も体内にとどまる。
・THCは免疫機能を低下させる。
・2005年にアメリカ合衆国で緊急治療室に運び込まれた患者のうち24万2200人が大麻絡みだった。
・アメリカでは逮捕時の成人男性の40%が調査の結果、大麻陽性反応を示した。
・アメリカでは15歳になるまでに大麻を使用していた26歳以上の成人のうち、62%がコカインを9%がヘロインを使用している。
・アメリカでは大麻はアルコールに次いで、致命的な自動車事故を起こした運転手の体内から最も頻繁に見つかる薬物である。
・大麻は2千年以上前から幻覚剤として使用されてきた。
・日本の警察庁によると2007年に押収された大麻の重量は2006年の2倍に上る。

内海 聡氏のFacebookより

マリファナの使用による精神的な影響はさらに深刻であり、記憶力や判断力が低下することが分かっている。アメリカではマリファナはアルコールに次いで、致命的な自動車事故を起こした運転手の体内から、もっとも頻繁に見つかる薬物である。研究者によってマリファナを与えられた動物は脳の構造にまで深刻なダメージを受けることが分かっている。アルコールは基本的には免疫を低下させないが、THCは免疫機能を明らかに低下させる(これはアルコール讃美ではない)。THCは数週間からさらに長期間、体の中にとどまるということも科学的研究で分かっている。2008年にオーストラリアで行われた研究では、マリファナを使用することで脳の異常を引き起こしたり、精神異常との関連を引き起こすことがいわれている。

マリファナの使用によって日常生活にさまざまな支障をきたすことが明らかになっている。129の大学の学生を対象とした調査によると、調査前の30日間に27日以上取っていた学生には、注意力、記憶力、学習能力に深刻な低下がみられた。郵便局員を対象とした調査では、マリファナに陽性反応を示した職員は、それ以外の職員と比較して、事故は55%、けがは85%、欠勤は75%多いことが報告されている。オーストラリアのある研究では、運転中の死亡事故の4.3%がマリファナが原因で生じたことが明らかになった。他にもある研究ではマリファナを吸うのをやめてから4週間が過ぎるまで、その人たちの言葉を正確に思いだす能力が戻らなかったことを報告している。

そもそもなんでこんな議論が起こるのか、その馬鹿さ加減を誰も考えないのだから始末に負えない。多発性硬化症に大麻が効くとか、もう愚民の最たるもの。つまり多発性硬化症とは一体何なのか(もちろん何十回教科書読んでもムダ)、なぜその多発性硬化症とやらに大麻が効くよう感じるのか、その意味が見えてないのだ。大麻の真の歴史も何も知らない。神道の本当の意味も知らない。大麻擁護論者はどうしてあそこまでアホなのだろう、もう説明するのもメンドクサイ。やはりここでも学力があるバカほどに騙しやすいという構図が生まれる。

重要なことは薬物によって精神的諸問題を解決しよう、薬物によって社会を変えよう、薬物によって自己を変えようなどという考えが、いかにアホでどうしようもないことかということを悟ることが初歩だ。こんなもんに本来知識など必要ない。こうやって科学的な事柄を示すこと自体、日本人がいかに落ちぶれたかということを示しているわけで、恥ずかしい限りである。西洋文化や精神医学的考えや心理学者的考え、エセ芸術的観念が広がってきたことで、その日本人が持っていた純然性や自然への崇拝は失われつつある。そのことに気付く日本人はほとんどいない。すべての日本人は洗脳された奴隷なのだ。

内海 聡

Leave a Reply

WP-SpamFree by Pole Position Marketing