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ビタミンEの効果と注意点

04.19.2014 · Posted in food, 健康

ビタミンEには、抗酸化作用や血行促進になど様々な効果があり、ビタミンAやCとともに摂取すると吸収利率が高まる。

問題なのは、天然か人工か。合成ビタミンEは石油化学製品やテレビン油から作られて、余計なものが入っていて、効果どころか害のほうが多い。

ビタミンEは抗不妊作用、抗酸化作用、血行促進や動脈硬化などを抑制してくれる栄養素です。また不飽和脂肪酸を吸収し解毒剤としても機能する効果があります。貧血は鉄分だけでなくビタミンEも改善に必要です。またビタミンAやビタミンCを共に摂取することで吸収率が増し、効果的になります。

ビタミンEは一種類だけではありません。実際には8種類あって、トコフェロールとトコトリエノールがあり、それぞれ、α・β・γ・δに分かれて、計8種類です。このうちdα型が最も人体に有効ということ宣伝されています。

ビタミンEについてはビタミンCと同じかそれ以上に天然と合成を見極めることが必要です。ごく簡単にいうと合成ビタミンEは光学異性体になるので、そもそも持っている作用自体が違うということです。だから表示をしっかり見る必要があります。しかし逆に言うと日本ではその表示がいい加減です。

合成ビタミンEは石油化学製品やテレビン油から作られ、人間の体には不必要な成分も含まれています。ラベルに「天然型ビタミンE」と書かれてあっても、天然素材から作られたものとは限りません。これはつまりサプリや商品にビタミンEと書いてあっても、そのビタミンEはとても体に悪い成分である可能性があるということです。ここでも危険を煽るHPはそういう違いに言及しないか、単一栄養素で研究しているものを評価することがほとんどです。ビタミンEだけいっぱいとって他をとらなければ、生物の体調が悪くなる可能性があるのは当然です。

興味がある人は中国工場、ビタミンEなどで検索すると、大手企業の安いビタミンEが一体なんであるか、酸化防止剤として名目上入れられているビタミンEが一体なんであるかがわかるでしょう。

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