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「被災地の仮設住宅は精神医療の押し売り」

「被災地の仮設住宅は精神医療の押し売り」

まともな専門家が少ない現実が、さらなる被害に。

PTSDのクスリとして、自殺に危険性がある精神薬パキシルが、2013年に認可されてしまった。
パキシルは、危険な劇薬として、アメリカでも訴訟が起きているクスリで、日本でも使用が控えられていたが、厚労省がPTSDのクスリとして認可してしまうと、使用数が増えるのは間違いない。

被災地の精神不安は、家や暮らしの基盤を保証することが重要なのに、クスリでなんとかしようと思っている政策自体が間違っている。

パキシル
https://www.facebook.com/CCHR.Psychbusterjp/posts/547143655364139

第9回緊急勉強会 「いのちを守る~心の健康対策に関連して」
木曜日に更新 · 衆議院第一議員会館 多目的ホールで撮影

(市民の人権擁護の会)

今日は議員会館で勉強会を開きました。

現在のメンタルヘルス対策の基本は「早期に専門家につなぐ」という発想です。議員も含め、ほとんどの人がその発想に疑問を抱いていません。労働安全衛生法改正による、企業へのメンタルヘルス対策の義務化も同じ発想上にあります。

今回、我々が明らかにしたのは、その専門家の実態です。早期に専門家につなぐことが、正しい診断、適切な治療に結びつくと信じられていますが、それが完全な幻想に過ぎないという厳しい現実をことごとく見せつけました。

その象徴となるのが、ゼプリオン事件です。日本だけでこれほどまで被害が広がっている理由は明白です。人を死に追いやる多剤大量処方が、精神医療業界の正当化と圧力により、ずっと野放しにされてきたからです。

エビデンスもない多剤大量処方が横行しているのが専門家の実態です。そのような実態を無視して無責任に専門家につなぐとどのような結果になるのかを参加者に問いかけました。

全国自死遺族連絡会の田中幸子さん、精神医療被害連絡会の中川聡さんからも驚くべき実態が話されました。もはや被災地の仮設住宅は精神医療の押し売り現場と化しています。専門家につながった人が悪化させられている容赦ない現実が示されています。

勉強会には、議員や秘書も多数参加されました。彼らに我々のメッセージをしっかりと届けました。あとは、どれだけ理解を広げるかです。これには、皆様からのさらなるご支援、ご協力が必要です。CCHRはさらに進化していきます。よろしくお願いします。

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