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抑圧された環境下で

05.27.2014 · Posted in view, メンタルヘルス

抑圧された環境に長くいると、どんどん本能センサーが鈍り、直感が働かなくなり、自分らしさがどんどん失くなっていく。

センシティブでいると、もろに被害を被るため、センサーが下がるのは、身を守るための自己防衛本能が働いているから。しかし、あまり長い間そういう状態にあると、本来の自分に戻れず、分からなくなる可能性がある。

自分を守るために自覚的にセンサーの感度を下げることができればいいが、無意識的に感度が下がり続ければ、自分自身を自覚できなくなるし、封じ込めることに慣れてしまうと、開けるのが怖くなる。

そういう環境に身を置く事は、もちろん周りの大きな流れに従った結果かもしれないが、半分は自分の責任でもある。

自分の理想像やこうあるべきと言う観念に縛られたせいで、打開策が見えず、波風立てずにうまくやろうという虫のいい考え方が、抑圧環境を持続させてしまった結果でもある。

自分が変型することを考えると、抑圧されて本質ではない自分にじわじわと歪められるよりは、周りから驚いたり非難されるような本音の言動や爆弾を落として、流れを変えてしまった方がいいのではないだろうか。

混沌や混乱が起きると、取り繕ってられないから、自分も周りも含めて打開策や真実が見えてくるかもしれない。

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