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汚い油をとらないで

06.03.2014 · Posted in 健康,

マーガリンはプラスチック、
安物のプラスチックに入ったオリーブオイルは、汚油。

汚い油を子供に取らせることはあらゆる病気の源になります。なぜなら人体の主要臓器のほとんどは油からできており、また水以外で最も組成比が高いのも油であり、ホルモンなど重要な物質の原材料となるのも油であるからです。最も汚い油の代表格がトランス脂肪酸かと思われます。酸化した油も危険が多いのです。

たとえばマーガリンは有名なトランス脂肪酸ですが、その化学構造はプラスチックとほとんど差がありません。これを普通の生物は食べようと思うでしょうか?もちろん思うわけありません。だからこれは保存として長持ちさせているということではなく、食べ物ではない物質に変化させているということです。学校などでパンにマーガリンをつけて食べていることなど、プラスチックを食べていることと大差はないのです。プラスチックを食べる生物がどこにいるでしょうか?プラスチックは腐ったりする物質なのでしょうか?

海外ではトランス脂肪の危険性はかなり訴えられており、アメリカやヨーロッパを中心に全面禁止になっている場所もあります。トランス脂肪は、糖類とともに、糖尿病、高血圧、コレステロール疾患、心臓血管の病気、癌、リウマチ性関節炎、カンジタ症、アレルギー、うつ、慢性疲労などあらゆるものに関与するので、社会問題となっているのです。チェーン店やコンビニやファーストフード店でさくっとした揚げ物などは、みなトランス脂肪酸に変化した油を使用していると言っていいでしょう。

最近健康にいいといわれるオリーブ油ですが、残念ながら非常に品質が下がっています。安物のオリーブ油は汚い油の代表格といえるかもしれません。「エキストラバージン・オリーブオイル」と表示されているものの大半は、最近ニセモノであることが暴露されています。そのような安くて汚いオリーブ油の場合、オメガ6が多く酸化したうえにプラスチックのボトルに入っていることが多いです。プラスチックのボトルに入っている油は、プラスチックから有害物質が溶け出しやすくなっているのです。だから高いオリーブ油はビンに入っているのです。

さて、市販の食用油として様々なものが販売されていますが、おそらくその商品が普通のスーパーやデパートやコンビニで売られている限りは、ほぼすべては非常に汚い油でしょう。原材料が遺伝子組み換えであるとか、植物油であれば農薬使用のものであるとか、ドレッシングなどに含まれる油もほとんどがトランス脂肪酸になっています。また市販のサラダドレッシングなどは添加物のオンパレードです。これらは非常に酸化しやすい油となりそのため発がん性のある酸化防止剤が加えられています。まずはきれいな油を探さなければ健康を守ることなどできません。(子どもを病気にする親・健康にする親より抜粋)

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