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大人とは

01.05.2015 · Posted in view

子どもは天才。

発想も直感も、あらゆる感覚も鋭い。

その才能を脅威に思う大人が、子どもを未熟と定義して

見下し、価値が低いと思い込ませる。

社会のなかでルールをつくり、

そのルールを守ることが大人になることだと信じこませる。

ルールを多くの人に強いることで

人と同じであることで安心し、鈍感になっていく。

成熟とは、鈍感になること。
周りにあわせて、自分だけの感覚に忠実に生きないこと。

自分らしさ、唯一無二の存在であることを忘れて、

人は大人になるのだろう。

普通の人は「子ども」のことを「未成熟な大人」と定義して、理解しています。

これは「子ども」よりも「大人」のほうが優れているという考え方ですよね。

でも、キース・ジョンストンは、全く逆に考えるんです。

”大人とは、委縮した子どもである”

本質的には「子ども」と「大人」の違いなんてないってことです。

人間は、年齢が低いころは自分自身であり、自分らしく振舞います。

でも年齢が高くなってくると「他人の目に映る自分」をつくりはじめ、

自分らしさから離れていくという、ただそれだけのことなのだと思います。

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