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タミフルは、インフルエンザに有効な証拠がない

01.18.2015 · Posted in 医療全般

インフルエンザワクチンが効かないのは、周知のこと。

タミフルは、以前から危険なクスリとされ、18歳以下には禁止措置もされてきた。

効かないうえに、危険なんてクスリを処方するのはいい加減にしてほしいが、バカな医者が多い以上、患者側が自衛するしかない。

タミフルというバカなクスリ♪

抗ウイルス剤のタミフルはあまりにも有名だが、タミフルとは何かを人々は考えたことがあるだろうか?この薬ほど日本が在庫処分場となり、子供にとって被害 著しい薬はなかなかない。まさに小児科業界と巨大製薬会社にとってカネのなる木だ。海外では、タミフルにインフルエンザ対策として効果がないとして、専門家が製造元に対する訴訟を要求するにまで至っている。2012年11月13日【Daily Mail】の邦訳記事から一部抜粋する。

英国一流の医学雑誌が製薬企業ロシュ社 (Roche) に対し、タミフルに関する全データを公開するよう求めている。問題のタミフルがインフルエンザ・ウィルスに有効である証拠が実際のところはない、というのだ。(中略)BMJ journalとつながりのある研究者がヨーロッパの各国政府に対しロシュ社を告訴するよう求めた。「ロシュ社がタミフルに関する非公開のデータを公開す るまでは、我々はロシュ社の製品の不買運動を行うべきです」と、コペンハーゲンにあるノルディック・コクラン・センターの指導者Peter Gotzsche氏は記している。タミフルの備蓄のために「不必要に」費やした金額を取り戻すために、各国政府はロシュ社に対し法的措置を取るべきである、と彼はいう。

2009年、BMJジャーナルおよびノルディック・コクラン・センターの研究員らはロシュ社に対し、タミフルに関する全データを提示するよう求めた。当時 コクラン・センターは、イギリス政府からインフルエンザ治療薬の審査を行うよう委託されていたが、同センターは、タミフルが合併症を起こしたインフルエン ザ患者の数を低減させたという証拠を見つけることができなかった。

BMJ編集者Fiona Godlee氏は社説の中にこう書き留めている。「 (タミフル関連の) 裁判が行われる度に、 (社内の報告書を) 公開すると公約しているにもかかわらず・・・ロシュ社は協力していません」タミフルはアメリカ国内で約8万人に対し使用されていた。そのタミフルを含む製 薬19商品が、死亡すら引き起こしかねない副作用を有していることを適切に報告していなかったとし、ロシュ社はまた、欧州医薬品庁からも取り調べを受けている。

海外では、子どものインフルエンザに対して重篤な場合を除き、投薬しない親も多い。タミフルの全世界の処方件数のうち、日本が75%を占めるというデータ もある。連日のように「インフルエンザで死亡」とニュースで流されているが、こんなに報道が必要なほど重大なのか?インフルエンザが所詮は風邪と同じであ ることは、私に否定的な西洋医学者であっても多くの人が認めることだろう。しかし人々は考えない。本当にインフルエンザで死亡したのか? タミフルや解熱 剤は関係ないのか? 

2007年6月16日、厚生労働省はタミフルについて次のような発表を行っている。「日本でタミフル販売が行われて以来、1377人の害反応の報告を受け たという。そのうち567人は重篤な精神神経症候、211人は異常行動を伴っていた。更にタミフル服用後の副作用死亡数は71人であった。」もちろんこれ らの数字を判断したうえで、厚生労働省はタミフルとの因果関係を否定している。

さて、この数字は正しいであろうか?おそらくそれは間違いである。もちろんそれは小児科界や厚生労働省が正しいという意味ではない。例えばアメリカを例に 出すと、あるアンケート調査ではアメリカの小児科は50人に1人程度しか副作用報告をしない、というものがある。もちろんアメリカ全土にこれが適応される わけではなく、また日本も数字は違うだろうが、私は間違いなくこの数字より日本の小児科医は報告していないと思われる。そもそも今の医師なぞに薬の副作用 を見抜いたり、薬の害を直視できるような人間がいるわけもない。とすればこの数字の何倍もの子供が被害にあっている可能性さえあるのだ。これもまたアメリ カの医原病死の数字と一致点が見いだせてくるではないか。タミフルなど使わなくてもウイルス性疾患は滋養、休息、発熱、排毒で大半は良くなっていく。古典 的人々であっても亡くなってしまっていたほんの一部の人たちだけを、現代西洋医学の粋を結集して改善させればいいことである。

内海聡医師のFacebookuより

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