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占星術のエレメント

04.23.2017 · Posted in コミュニケーション

一応確認のためにメモ。

西洋占星術の基本の4つのエレメントの特徴。

【占星術のエレメント】

“エレメント(元素)”という観点で世界を見つめる考え方は、多くの文化において何千年も前から存在している伝統です。エレメントは生命の基本的な原理を示すもので、様々なシステムが、それぞれの方法でエレメントを表現してきました。西洋占星術では、4つのエレメント -火、地、風、そして水- が用いられ、12の星座はそれぞれ、4つのうちのどれか一つに分類されます。(他方、中国の占星術や風水は、木、火、土、金、水の5つのエレメントに基づいています)

火のエレメント: 牡羊座、獅子座、射手座

火のエレメントは伝統的に魂 – 生気の根本のエネルギーと結びつけられています。人生への欲求、何かであろうとする、なろうとする意志を象徴する火。火の星座…牡羊座から12星座は始まります。火の星座は、しばしばリーダーシップやイニシアティブ、勇気を具体化しているのです。火の要素の強い人は、衝動的で自発的、創造性があって熱狂的な傾向があるでしょう。また火の星座は、周囲にインスピレーションをもたらし、高い理想に基づく創造的な行動を引き出します。

ネガティブに表れてしまうと、自己表現を強調しすぎて他人の気持ちへの配慮が欠けるため、わがままや自惚れ、狂信につながることがあります。強力なエネルギーの現実的な”はけ口”がないと、火は「燃え尽きてしまう」かもしれません。火のエレメントが不足している人は、自信、バイタリティー、勇気と情熱を高めていく必要があります。

 

地のエレメント: 牡牛座、乙女座、山羊座

地のエレメントは、物理的世界における物質化を象徴しています。地に足をしっかりとつけた地の星座の人々は、夢を現実にする才能を備え、12星座の中で建築者、生産者の役割を担います。地の星座は、人生に必要な物質的なものをもたらし、構造やシステムをつくり、安心や居心地の良さを増やします。地の星座の代表的な性質としては、実用主義、忍耐、野心、そして官能が挙げられます。

バランスの悪い面が出ると、実利主義や強欲さ、過度の道楽、停滞と不安につながります。人生には、五感で感じる以上に大切なことがあって、内面の世界というのは物理的世界と同じくらい”リアル”なのだということを忘れたとき、地の星座は窮地に陥りがち。地のエレメントが欠けている人は、アイディアを形にし、日々のタスクをコツコツこなす努力をした方が良いでしょう。

 

風のエレメント: 双子座、天秤座、水瓶座

風のエレメントは、精神とコミュニケーションを意味します。風の要素の強い人は、12星座の中で橋渡しの役割を果たします。様々な人を結びつけ、新しいアイディアや情報をつなぎます。典型的な風の性質としては、知性的で客観的、好奇心旺盛、社交的、協力的、そしておしゃべり。風の星座は公平に距離を置いて全体像を見ることができます。一歩引いて、違った角度から眺める才能があるのです。

短所をあげると風の星座は、偏りがなく公平過ぎるために、冷たかったり無関心になってしまうことがあります。また、意味や内容の伴わない言葉ばかりになって、「口ばっかりで行動しない」となるような場合もあるでしょう。風のエレメントがない人は、周囲の感じ方に対する意識を磨いたり、論理的に考えることに困難を感じるかもしれません。

水のエレメント: 蟹座、蠍座、魚座

水のエレメントは、感情の領域を象徴しています。最も理解されていないエレメントかもしれません。水の要素の強い人は、感じ取る人です。今の世の中では、あまり尊重されない役割でしょう。自分たちの環境にとても敏感な水の星座は、自分自身ばかりではなく周りの人達の深い感情にも気を配り、直感的で母性的、思いやりがあり、才覚もあり、創造力と想像力に富んでいます。

この感受性の好ましくない点は、他人の感情を吸収しすぎて呑み込まれてしまいかねないということ。このため水の星座の人は、1人の時間を作って充電する時間が必要です。水のエレメントが強すぎると、感情的に過剰に反応してしまったり、被害妄想や現実逃避に走る可能性があります。逆に風のエレメントが弱いと、自分の気持ちが分からなかったり、周りの人が感じることに対して無神経になります。優しさと直感を磨いていかなければならないでしょう。

http://jp.tarot.com/astrology/article/elements-fire-earth-air-water-2

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