宮城県南三陸町 被災地(4)戸倉・志津川のすがた
津波で壊滅してしまった町。木造の家はほとんど跡形もなく、鉄筋の建物も鉄骨のみが残り、それもぐにゃりを曲がっている。あまりの凄まじい光景に声も出ない。
南三陸自然環境活用センター(志津川ネイチャーセンター)http://www.sznature.jp/
津波で流された残骸が屋根に残る。
木造の家は、ほとんどがバラバラに。
ガソリンスタンド、地下タンクにガソリンが貯蔵されていたため、営業している。
公立志津川病院。
1階屋根の右端に船がのっかっている。
電信柱は倒れ、車はあちこちに転がっている。
瓦礫や泥を避けられてつくった道端に、アルバムが置いてあった。なかは、結婚式の記念写真のアルバムだった。たぶん、自衛隊の人たちが、人目に付くように置いたのではないかと思う。