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宮城県南三陸町 被災地(4)戸倉・志津川のすがた

04.20.2011 · Posted in 震災復興

津波で壊滅してしまった町。木造の家はほとんど跡形もなく、鉄筋の建物も鉄骨のみが残り、それもぐにゃりを曲がっている。あまりの凄まじい光景に声も出ない。


橋が落ちてしまい、橋脚だけが残っている。



南三陸自然環境活用センター(志津川ネイチャーセンター)http://www.sznature.jp/


津波で流された残骸が屋根に残る。



木造の家は、ほとんどがバラバラに。




JRの線路横の壁が倒れこんで、線路がめくれている。









ガソリンスタンド、地下タンクにガソリンが貯蔵されていたため、営業している。




橋が途中から無くなっている。




公立志津川病院。

1階屋根の右端に船がのっかっている。
電信柱は倒れ、車はあちこちに転がっている。

瓦礫や泥を避けられてつくった道端に、アルバムが置いてあった。なかは、結婚式の記念写真のアルバムだった。たぶん、自衛隊の人たちが、人目に付くように置いたのではないかと思う。


防災センター。女性職員が、町のみんなに津波の危険を知らせるために最後の最後まで、アナウンスしていたという。



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