風邪は解熱鎮痛薬で治らない
風邪をひいても、基本的に薬は飲まない。とにかく温かくして眠る。
のどが痛いときは、蜂蜜入りしょうが湯を飲んだり、焼酎などのアルコールでうがい、鼻が詰まるときは口呼吸になるので、濡れマスクをつける。
とにかく薬は、それぞれの症状を緩和するかもしれないが、必ず別の作用、つまり副作用がある。それも1つではない。1つの症状を楽にするために、他のあちこちが悪くなるのは全く割があわない。
薬とはそういうものなのだから、総合感冒薬はあらゆる作用の成分が入っているわけなので、あちこち悪くなる可能性があるわけだ。そんなものを風邪で身体が弱っているときに飲んだら、あらゆる病気が発病してしまう可能性だってある。
総合感冒薬が風邪に効かないどころか、身体を悪くする。成人して身体がそこそこできあがっていたらまだなんとかなるかもしれないが、成長段階の子どもにこんなものを飲ませたらどうなるか。 (さらに…)