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被災地の「こころのケア」を精神医療に丸投げ

被災地の「こころのケア」に必要なのは、精神医療やクスリではなく、安定した生活基盤。
行政は、自分たちがやるべき仕事を、医療界に丸投げして儲けさせようとしている。

延々と続く放射能汚染や、先行きもわからない仮設住宅での暮らしの不安を、クスリで治せるはずがない。

市民の人権擁護の会 日本支部
今日からこんな学会が福島で開かれています。

http://jstss13.com/

「こころのケア」の押し売りをただちにやめて下さい

☑被災者に必要なのは生活基盤です。生活基盤の問題を個人の精神医学的問題にすり替えるような「こころのケア」の押し売りはやめて下さい。

☑復興支援を名目とした、精神医療産業の市場拡大をやめて下さい。

☑被災地を精神医学・心理学研究の実験場としないで下さい。

☑当たり前の不安、不眠に対して安易に病名や薬を与えないで下さい。

☑過剰なアウトリーチですぐに精神科受診に結び付けるのをやめて下さい。

☑安全性を誇張し、十分に副作用を説明することなく、依存性のある抗不安薬・睡眠薬を簡単に処方しないで下さい。

☑日本トラウマティック・ストレス学会が圧力をかけてPTSDの追加効能を取得させた抗うつ薬パキシルについて、その危険性を知らせず安易に処方することはやめて下さい。 自殺衝動や攻撃性、離脱症状を引き起こす危険性についても正しく説明して下さい。

★製薬会社と精神科医、精神医学会の関係

日本トラウマティック・ストレス学会が厚生労働省に圧力をかけた結果、抗うつ薬「パキシル」が、新たな治験を経ることなくPTSDに対する追加効能を2013年11月に取得した。

パキシルの追加効能が承認された直後の2013年12月5日、「外傷後ストレス障害(PTSD)薬物療法への期待」と題したメディアセミナーが開かれ、日本トラウマティック・ストレス学会会長の奥山眞紀子氏や重村淳氏、前田正治氏が講演した。セミナーの主催はパキシルの製造販売会社であるグラクソ・スミスクライン社で、同学会が後援だった(学会が主催で製薬会社が後援ではない!)

第13回日本トラウマティック・ストレス学会では、「PTSDの薬物療法:適応拡大に関する学会要望とその結果について」と題するランチョンセミナーが、グラクソ・スミスクライン社の共催で開かれる。座長は奥山眞紀子氏、演者は同氏、重村淳氏、中島聡美氏である。

市民の人権擁護の会 日本支部のFacebookより

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