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Posts Tagged ‘避難生活’

震災から4年半。19万人が避難生活

09.16.2015 · Posted in 震災復興

プレハブのすぐに壊れそうな仮設住宅に14万人もが避難生活をしているのに、
東京五輪でバカ高い予算をかける日本。

●今も19万人以上が避難生活 震災から11日で4年半
(中日新聞 2015年9月10日)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015091001001602.html

 東日本大震災から11日で4年半。警察庁によると、8月末現在で死者1万5893人、行方不明者2573人に上る。復興庁によると8月13日現在、全国で19万8513人が避難生活を送っている。

 このうち岩手、宮城、福島3県の仮設住宅などで暮らす人は約14万2千人。災害公営住宅は資材不足などで建設が遅れ、完成済みは3県で計約1万1千戸と計画の37%止まり。

 入居開始から5年目以降もプレハブ仮設の使用が確実なのは35市町村で、阪神大震災での使用年数を超える。腐食やカビといった住環境の悪化が問題になり、岩手県は15年度から補修を開始、宮城県も一斉点検と補修を始めた。

震災被災者の健康状態の悪化

03.11.2015 · Posted in 健康, 震災復興

震災から4年もたつのに、仮設住宅に住む人たちは、自分の家に住める日がくるのか、また、自分の家があっても戻れるメドが立たない人も多い。

震災前と激変した環境のなか、震災で傷ついた人たちの健康状態が悪化するのも無理はない。

こころのケアといわれていても、精神医療やカウンセリングをしたって、暮らしの安定が約束されなければ、ストレスや精神的な問題は改善するわけもなく、病は気からで体調も悪化してしまう。

また、食生活の不安定さも影響しているし、仮設住宅での暮らしでの運動不足による体力低下も増えている。被災の辛さから逃げるためにアルコールに頼る男性も多い。

自立した暮らしのメドがたたない限り、健康状態の不安定さは続くだろう。

●被災者3人に1人健康状態悪化
(NHK東北 03月07日 07時42分)

東日本大震災の発生から4年がたつのを前にNHKが大学と共同で岩手、宮城、福島の被災者1万人あまりにアンケート調査を行ったところ、仮設住宅での避難生活の長期化などによって3人に1人が震災前の持病が悪化したり新たな病気にかかったりしていることがわかりました。
(さらに…)

震災3年目 未だに26万7000人が避難暮らし

03.09.2014 · Posted in 原発・放射能, 震災復興

津波被害の地域は、高台の造成中、復興住宅ができても、周りに何もなく不便な場所では、お年寄りは生活できない。

福島は放射線量がまだまだ高いし、除染してもまた元に戻る。自分の家があるのに、帰れない人がたくさんいる。

3年もたつのに、震災直後とほとんど状況が変わっていない。

●大震災、なお26万人避難 11日で3年、人口流出加速(共同通信 2014年3月9日)

http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014030901001789.html

 戦後最悪の災害となった東日本大震災は11日、発生から3年を迎える。今なお約26万7千人が仮設住宅などで避難生活を送り、沿岸部では行方不明者の捜索が続く。住まいの再建に関わる事業の遅れから人口流出に拍車が掛かり、被災地は多くの課題を抱えている。

 警察庁によると、2月28日現在、震災の死者は1万5884人、行方不明者は2636人。避難生活を苦にした自殺などの「震災関連死」は、昨年9月末の2916人から増え続けている。 (さらに…)