震災から4年半。19万人が避難生活
プレハブのすぐに壊れそうな仮設住宅に14万人もが避難生活をしているのに、
東京五輪でバカ高い予算をかける日本。
●今も19万人以上が避難生活 震災から11日で4年半
(中日新聞 2015年9月10日)http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015091001001602.html
東日本大震災から11日で4年半。警察庁によると、8月末現在で死者1万5893人、行方不明者2573人に上る。復興庁によると8月13日現在、全国で19万8513人が避難生活を送っている。
このうち岩手、宮城、福島3県の仮設住宅などで暮らす人は約14万2千人。災害公営住宅は資材不足などで建設が遅れ、完成済みは3県で計約1万1千戸と計画の37%止まり。
入居開始から5年目以降もプレハブ仮設の使用が確実なのは35市町村で、阪神大震災での使用年数を超える。腐食やカビといった住環境の悪化が問題になり、岩手県は15年度から補修を開始、宮城県も一斉点検と補修を始めた。