被災しながら、被災地で支援する人の想い
被災地の友人(女性)からメールがきた。
「自分は被災地の人間ですが、気持ちはボランティアの方と同じ。被災地の人は支援される環境に甘えている人も多く、そこから自立を促すには、どうしたらいいか、自分は何ができるか、ずっと考えています。でも、答えはでません。
東京から見て、今の被災地、支援の在り方、今後のことについて、厳しくてもいいので、率直な意見をください」
彼女の家は、運良く大きな被災は免れ、壁や窓が壊れた程度。そのため、早くから私設避難所として多くの被災者の支援を行ない、被災しながら、東京や外部からの支援を被災地の個人や現場につなぐために、一生懸命がんばっている。 (さらに…)