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Archive for the ‘子ども’ Category

低体温の原因

11.22.2014 · Posted in 健康, 子ども

風邪などで熱が出るのは、身体の免疫機能が働いているせいなので、人工的にクスリで熱を下げてはダメ!といわれている。

昔は、子どもの平熱は、37度くらいだったそうなので、38度くらいでも、元気でいれば問題ないといわれていたが、最近は、36度やそれ以下の子どもも少なくない。

子どもでも大人でも低体温というのは、身体の機能が不十分な気がする。
空調の効いた部屋で年中暮らしていては、体温調整も抵抗力もつかないのではないか、と思う。

誰にでも備わっている機能でも、鍛えなければ衰える。
我が子の身体機能を十分発揮できるように育むのは、親の責任。

子どもの体温

子どもに限りませんが現代人の問題点の一つが低体温です♪。たとえば昭和30年までの正常体温は0~6歳は38度台・6~12歳は37度台・12歳以上は36度台であったのですが、最近は35度台の人が増えましたね♪。37度あると微熱がある、38度台あると病院に駆け込んだりしてるアホ親だらけですが、本来はそれが子どもの正常な数字です♪。低体温だとウイルスや細菌がはびこりやすく、その対抗策のために免疫機構が完成していない子どもは体温が高い傾向にあるわけです♪。
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音楽がIQを高くし、学力向上に

10.27.2014 · Posted in 子ども

音楽は、
・IQを高くする
・音楽レッスンは貧困地区と富裕地区の子供の成績ギャップを小さくする
・音楽レッスンはスポーツや劇、ダンス以上に学力を高める
・音楽は読書障害を早期に見分ける

といった効果があるという記事。

音楽は、視覚、聴覚、触覚など様々な感覚を使って行うので、五感のバランス感覚を養う。

普通の家庭だと自然と経験できることでも、貧困家庭だと子どもが育つ環境として、一般の家庭より多くのものが欠落しているので、音楽はそれを効果的に補完する役割があるのではないか、と思う。

学校で、机上の勉強より、音楽や図画工作などの全身の感覚を使う時間を多くとってほしい。

音楽がIQを高くする―米国の学力向上策にも
(The Wall Street Journal 2014年10月14日)

 米国の教育は終わりのない危機に直面している。米国の学生の学力は他の国の学生に大きく後れを取り、学習障害は米国の子供の5人に1人に達している。これに対し、多くの解決策が試みられているが、成功したものはほとんどない。そこで筆者はこれまでと違うアプローチを提唱したい。それは音楽のレッスンである。多くの報告から、音楽は他の多くの高価な解決策より秀でていることが明らかになっている。
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増える子どもの貧困

10.27.2014 · Posted in 子ども

我が子の周りで実際に見てきた。
卒業した先輩のお下がりをもらって、部活を続けるように、子どもたちの協力で、その子は部活を続けられた。

周りの協力でなんとかできることもある。

貧困のために、様々な機会を得られない子どもたち。

「日本は豊かだから貧困なんてない」と考えている人はいるが、そんなことはない。

まず、貧困の実態を知ること。

そして、私たちでできることは必ずあるので、できることを考えて欲しい。

道具が買えなくて部活を辞める・・・「家が貧しいから」と言えない日本の子どもたち

将来の日本社会をになう子どもと若者の「教育」について考えるシンポジウムが10月18日、東京都内で開かれた。教育や福祉の専門家によるディスカッションでメインテーマとなったのは、貧困家庭の子どもたちの教育問題だ。登壇した社会学者の宮本みち子さんは「子ども自身は『家が貧しい』とは絶対に言えない」「周りの大人が子どもの貧困にアンテナを張ろう」と呼びかけた。

●「家が貧しい」と子どもは言えない

「内閣府からは、日本の子どもたちの6人に1人が貧困の状態にあるというデータが発表されています。また、家族からも学校からも職場からもこぼれ落ちて、困っていても相談する人がいない『社会的孤立』の状態にある人も、2000年代から急速に増えてきました」
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子育て四訓

09.24.2014 · Posted in ことば, 子ども

最近の子育ては、母親が忙しくて、離しっぱなしのケースも多いんではないか、と思う。

子育て四訓

 1.乳児はしっかり
      肌を離すな

 2.幼児は肌を離せ
      手を離すな

 3.少年は手を離せ
      目を離すな

 4.青年は目を離せ
      心を離すな

http://www.oklab.ed.jp/yanisi/h19/kouchou/newpage4.htm

福島、18歳未満の避難者減少

09.11.2014 · Posted in 原発・放射能, 子ども, 震災復興

18歳未満の避難者は4月1日現在、2万6067人で、前回調査(平成25年10月1日)に比べ、1550人減少。

「線量低下で環境がよくなった」とあるが、そういうことだけで、戻ったわけではない。

経済的な問題、家族分離の限界など、他の理由も多いはず。

●線量低下、子育て環境充実− 18歳未満の避難者減少

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/09/post_10657.html

(福島民報 2014/09/10 18:00)

 震災と原発事故に伴う避難者数は減少傾向にある。18歳未満の避難者は4月1日現在、2万6067人で、前回調査(平成25年10月1日)に比べ、1550人減った。

 このうち、県外避難者は1万3308人(前回比841人減)。市町村別で最も多いのは福島市の2371人で前回に比べて226人減った。次いで郡山市が2280人(同97人減)、南相馬市が2242人(同271人減)となった。県内避難者は1万2759人(同709人減)だった。
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子どものアトピー、母の食生活を変えたら改善

09.03.2014 · Posted in 健康, 子ども

母の食生活を変えたことで、赤ちゃんのひどいアトピーがきれいに。

身体をつくる食べ物が変われば、身体も変わる。

山田 豊文さんのFacebookより
https://www.facebook.com/mika.okamoto.8/posts/923809554302418

先日、知人から電話があり、私に是非見てほしい写真があるといって見せていただいたのが、この写真です。

この写真は知人のお孫さんの写真なのですが、かわいそうなことに生まれてすぐにアトピーを発症したそうです。皮膚は真っ赤に腫れあがり、ところどころ切れて血が滲んでいます。髪の毛も抜けてしまい、毎日痒くて泣きさけぶので、これ以上掻き毟らないようにと強制的に手袋をさせられています。この頃だと情緒も発達している頃なので、きゃっきゃっと声を出して笑いますが、この赤ちゃんには笑顔もありません。大人でもつらいアトピーなのですから、こんなに小さく、声をあげることができない赤ちゃんなら、なおさらでしょう。 (さらに…)

社会的擁護〜児童養護施設について

09.03.2014 · Posted in view, 子ども

現在の児童養護施設の状況に対して、里親を薦めるべきというヒューマン・ライツ・ウォッチの土井さんのインタビューだが、

「国の税金を使って社会的養護をしているのに成人して納税できる大人になってない」

ものすごい発想。投資価値に見合う成果を出せ、という発想だ。

里親が進まない背景は様々あって単に欧米とは単純に比べられない。

欧米ではキリスト教的発想で、金持ち・セレブは多額の寄付や、養子縁組をするのが、一種のステータスのような状況。貧困や虐待から子どもを救うのだから、経済的には恵まれた環境で成長できるので、一見、子どもは幸せに見えるかもしれないが、子どもにとって、本当の幸せなのかどうかわからない。
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子供の貧困対策大綱

08.29.2014 · Posted in 子ども

「スクールソーシャルワーカーを現在の全国1500人から2019年度までに1万人に増やす」

増やしても、その後、どのような支援策があるのか。ソーシャルワーカーがそれぞれのリソースに的確につなげられればいいが、行政がNPOなどに丸投げする可能性もある。ワーカーの質は?教師がワーカーまかせにすることもある。

●子供の貧困:対策大綱を閣議決定 25指標の改善目指す
http://mainichi.jp/select/news/20140829k0000e010194000c.html
毎日新聞 2014年08月29日 12時24分

 政府は29日、困窮家庭の子どもが大人になっても貧困から抜け出せない「貧困の連鎖」の解消を目指す「子供の貧困対策大綱」を閣議決定した。スクールソーシャルワーカーの配置推進や親の学び直しへの支援が柱で、低所得の家庭の子の割合を示す「子供の貧困率」など25の指標の改善に取り組む。

 大綱は、昨年6月に議員立法で成立し今年1月に施行された「子どもの貧困対策法」に基づく。大綱案は、閣議決定に先立ち、安倍晋三首相を会長とする「子どもの貧困対策会議」で決定。安倍首相は関係閣僚らに「子どもの貧困対策に一丸となって取り組んでいただきたい」と述べた。

 大綱が改善すべき指標としたのは、子どもの貧困率のほか▽生活保護受給世帯の子どもの進学率▽ひとり親家庭の親の就業率など。

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『平気でうそをつく人たち』

08.27.2014 · Posted in コミュニケーション, 子ども, 社会

『平気でうそをつく人たち~虚偽と邪悪の心理学~』(M・スコット・ペック著 草思社 1996)は、邪悪な人たちの特徴や見抜くポイントをまとめた本。その本の要点をまとめてあるサイトは、とてもありがたい。

これを読むと、次々と知り合いの顔が浮かんでくる。
そういう人にこのページをコピーして渡してあげたい。

大人になってからは、うそをつく人、邪悪な精神の人とはつきあう必要は感じられないので、わかった段階でさっさと縁を切ればいいことだ。

ただ親が邪悪な場合、その子どもはこんな被害を被る。そうやって育てられた子どもは生きる力がうまく育まれてないことが多い。

対策は、「早く自立すること」だが、うまく自立できない可能性がある。その結果、邪悪な大人になってしまうことは多い。

負の連鎖を断ち切るには、まともな大人が周りにいて、強い精神力で成長できるか、もしくは、他人の助けが必要になるのではないだろうか。
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子どもの貧困、年々悪化

08.24.2014 · Posted in 子ども

子どもの貧困、年々悪化。

●社説:子どもの貧困 教育の機会を均等に
毎日新聞 2014年08月24日 02時32分
http://mainichi.jp/opinion/news/20140824k0000m070129000c.html

 子どもの貧困率が年々悪化し、国民生活基礎調査では2012年に16.3%と過去最悪を更新した。経済協力開発機構(OECD)やユニセフの調査でも日本の子どもの貧困率は高い部類に属する。政府は必要な政策をまとめた大綱を近く閣議決定するが、現状を放置することは許されない。どのような家庭環境に生まれた子にも未来への機会が開かれている社会にしたい。 (さらに…)