右肩上がりの向精神薬市場
日本の精神薬市場は、10年ほどで、恐ろしいほどの成長。
抗うつ薬は、400億弱から、1600億円!
統合失調症薬は、200億弱から、1400億!
こんな成長産業は、ないのではないか。
これは、「うつかなと思ったら、病院へ」などの1998年うつ病キャンペーン以来、病院にきた人を簡単なうつチェックなどで「うつ病」などの精神病と診断し、精神科医が治療と称して、せっせと投薬治療を進めたからである。
10年たってようやく多剤大量投薬の問題が出てきたところで、この朝日新聞の記事。しかし、減薬のすすめであって、断薬のすすめではない。
製薬会社が支えている精神医療産業。薬があるからこそ、経営を継続させることができる精神科医。
患者側が、薬の危険性を理解し、断薬治療の医師を選んだり、症状を軽減する努力をしたりしながら、自ら薬を減らす方法を見つけない限り、薬の影響を受け続け、本当の意味での回復には程遠いことになる。