心理的虐待、増える一方
虐待が多かったのは大阪府9350人、埼玉県7980人、神奈川県6185人。
虐待と認識する範囲は、どこからどこまでか。
昔なら、しつけで終わっていたことも、虐待の範疇になってきたことが、増えた一因かもしれない。
カウントして数が増えたという結果を出すことも大切だが、その対応をどうするか、体制を考える方が重要。
児相だけでは対応は、無理。
学校でもっと対応できるようにしていかないと。 (さらに…)
虐待が多かったのは大阪府9350人、埼玉県7980人、神奈川県6185人。
虐待と認識する範囲は、どこからどこまでか。
昔なら、しつけで終わっていたことも、虐待の範疇になってきたことが、増えた一因かもしれない。
カウントして数が増えたという結果を出すことも大切だが、その対応をどうするか、体制を考える方が重要。
児相だけでは対応は、無理。
学校でもっと対応できるようにしていかないと。 (さらに…)
親の与えるものが、子どもの言動を変える。
食べ物でも、言葉でも。
特に、食べ物に関しては、重要に感じてない人が多すぎる!
●勇気を持って子供から砂糖を取り上げましょう!
甘いものを与えなくても、子供は問題なく育ちます。http://macrobiotic-daisuki.jp/kodomosato-77639.html
ーーー友達の家に遊びに行ったりパーティーで普段食べ慣れないものを食べると必ずその夜は泣き叫んだり癇癪を起こしたりするのです。
食べ物と子供の問題行動の関係は顕著です。
興奮しすぎて暴れる子供も多いのですが、甘いものを食べると一気に血糖値が上がり元気で楽しい子供になります。
そうしていると血糖値が急激に下がるのでまた甘いものを食べたがります。
そこで甘いものをまた食べるとどんどん興奮状態がエスカレート。
「もう甘いものは止めなさい」とたしなめると癇癪を起こしたり暴れたり泣き出したり。
ーーー研究者によると砂糖摂取との関わりと
親の育て方との関わりの両方に原因があるとされています。 (さらに…)
「人に迷惑をかけない」
日本の教育の基本とされてきたけれど、「人に迷惑をかけない」ことばかりを考えていると、人の目を気にすることばかりして、自分がどうしたいのかがわからなくなる。
「こんなこといったら、親の迷惑になる」
「こんなことしたら、◯ちゃんが傷つく」
「こんなことしたら、◯さんの仕事が余計に増えたりするかもしれない」
そんなことばかり考えて、自分の言いたいことを言わず、やりたいこともせずにいたら、いつまでたっても、自分の経験は増えず、トライ&エラーさえもできず、他人のことばかり考えて、自分のやりたいことなんて見えてこない。
そりゃ、そうだ。
●子どもの将来を決める「たった一つの条件」とは? (さらに…)
先生の言うことを聞かない子、手のかかる子は、皆クスリ漬けにされる!
これはヤバい!
長崎県大村市では「教育の支援」という旗印のもとで、精神科医を全学校に送ることを始めるそうです。
精神医学の実態を知らないとこういうことになります…。
大村市には大村共立病院という精神病院がありますが、ここを経営するカメリアグループの副理事長の宮田雄吾医師はは、ここ10年くらい教師や教育委員会、カウンセラー、保健師、親などを対象に全国で講演を行っていました。どんな知識を吹き込んでいるのか気になりますよね…。彼の講演会の資料を拝見しますと、実に巧妙に 「精神科へ行くことに同意させるか…」 ということが述べられています。
では、宮田医師が書籍でどのようなことを述べているのかがヒントになると思います。新潮社『子どもの心の処方箋 精神科児童思春期外来の現場から』(著者:宮田雄吾)から一部引用します。
(さらに…)
これは画期的!
子どもの貧困問題を解決する、大きな一歩。
●学校で朝食提供、欠食率改善へ フードバンクや住民協力
(朝日新聞 2017年9月24日)http://www.asahi.com/articles/ASK7Q5J79K7QTIPE01F.html
学校や地域が子どもたちに朝ご飯を提供する動きが広がっている。福岡市では七つの小中学校がパンやバナナを出している。沖縄などでは朝ご飯を出す子ども食堂も生まれた。朝食の習慣を身につけさせ、健やかな成長を促すのが狙いだ。・・・
大人がまず、学びましょう!
「フィンランドの小学5年生が自分たちで作ったという議論における10のルール」
1. 他人の発言をさえぎらない
2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
4. わからないことがあったら、すぐに質問する
5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
6. 話を聞くときは、他のことをしない
7. 最後まで、きちんと話を聞く
8. 議論が台無しになるようなことを言わない
9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない(出典:図解 フィンランド・メソッド入門)
貧困地域の小学校における教育水準を高める目的で1学級の人数を12人に縮小する制度がスタート。
●フランスの小学校で少人数学級制スタート、マクロン大統領が公約
(AFP new 2017年9月5日)
http://www.afpbb.com/articles/-/3141757
フランス各地で4日、貧困地域の小学校における教育水準を高める目的で1学級の人数を12人に縮小する制度が始まった。少人数学級制度は、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が大統領選で公約の目玉の一つとして掲げていた。
少人数学級制度が「優先的」に導入されたのは、古くから学業成績が低く貧困率の高い地域の小学校で、5~6歳児の学級が対象。フランス全土の計2500の学級で、児童数が現行の25人から最小で12人まで縮小された。 (さらに…)
親が手伝った自由研究でも学校で評価されるんだから、
子どもの評価が良くするためなら親は手伝うし、
忙しくてお金がある親ならお金で外部を頼るよね。
外部に頼った痕跡を消すための小手先の調整に気を使い、それを身に着けさせている。
真面目に子どもだけでやらせて損したくないし。
理科の実験教室は、それを売りにして生徒集めしてるし。
学校が塾を推奨してるのと同じ。
親の経済格差が、子どもの成績に直結しているのは、日本の教育システムのせい。
昔のまま形だけ同じことやらせても、子どもにとって教育的価値がないだけでなく、差別やいじめを生んでいる。
なのに、学校は何も変えようとしない。
学校が頼りにならないから、性善説で考えるよりも現実的に子どものためになる方を親は考えるのは当然。
「自分で書き直すのを前提にしている」読書感想文は、日本の社会でうまく生きる処世術まで教えてくれるようなもの。
「日本で評価されるには体裁だけ繕うこと」というのを、暗に子どもに染み込ませている。
学校じゃ、そんなことまで教えてくれない。
日本の教育システムは、本当におかしい。
●自由研究の工作代行は3万円! 夏休みの宿題代行サービスに200件超の依頼殺到中
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170828-00010441-jprime-life
子どもを守るのは当たり前ではない日本。
子育ては、親の責任。自己責任論。
昔あった地域で育てるという意識が全くなくなってしまった・・・
●自販機の裏で暖を取り眠る子ども、車上生活のすえ座席でミイラ化し消えた子どもの声が届かない日本社会
http://editor.fem.jp/blog/?p=50
ーーーNHKは主に義務教育を受けられない状態にある子どもたちを「“消えた”子どもたち」として全国の関連施設に独自アンケートを実施。その結果、「“消えた”子どもたち」は、1,039人におよび、義務教育を受けられない期間が10年以上もあった子どももいたとのことです。
(さらに…)
児童虐待、最悪の12万件超える。過去最多。
増えた原因は、配偶者(事実婚を含む)に子供の目の前で暴力をふるう「面前DV(ドメスティックバイオレンス)」について、警察が「心理的虐待」に該当するとして、児相に積極的に通報したから。
●児童虐待 最悪の12万件 16年度、26年連続で増加
(日経新聞 2017/8/17)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16HA5_X10C17A8CC0000/全国の児童相談所(児相)が2016年度に対応した児童虐待の件数は前年度比18.7%増の12万2578件(速報値)で、過去最多を更新したことが17日、厚生労働省のまとめで分かった。1990年度の集計開始以来、26年連続の増加。同省は、昨年4月の警察庁の通知を踏まえ、警察が児相への通報を徹底するようになったことなどが、増加の要因とみている。
(さらに…)