風邪は病気ではなく、不調を改善させるための治療
風邪は、身体の不調を改善させるためにかかるもの。
身体のなかで不具合が起きているから、様々な症状が出ているのであって、その症状をクスリで抑えてしまっては、せっかくの風邪の効用を受け取ることができない。
発熱は、体内でウイルスや病原菌と闘っているから起きているわけであって、解熱剤で下げてしまったら、それらをやっつけないまま、体内に居座らせてしまうことになる。
40度の高熱が出ると、がん細胞はほとんど死滅するともいわれている。
風邪の症状は、仕事や日常生活を送るにはつらいものだが、クスリで抑えず、過ぎ去るのを待つことが大切。
風邪自体が、『治療』であることを忘れないようにしたい。
●「風邪」=病気ではなく、体の不調の9割を治してくれる貴重な存在!風邪を早く自然に治す方法
http://macrobiotic-daisuki.jp/kaze-hayakunaosu-houhou-18286.html
・「風邪は治すものではなく、経過させるもの」
・「風邪を途中で中断させてはいけない」
中断させるというのは、薬を飲んで症状をおさえることです。
・薬を飲まないで、水分は十分にとってからだを休め、かぜが通り過ぎるのを辛抱強く待つというのが、かぜに対する最良の治療法といえるでしょう。
・発熱した時に解熱・発汗をうながしてくれる第一大根湯
・風邪を薬を飲まずに経過させることができれば、からだの重心を整えてくれたり、古い病気を治してくれる「風邪自体が治療行為」となってくれます。