就活学生の2割が「本気で死にたい」
せっかく大学までいったのに、社会状況が悪いだけで就職難。就活では何社もエントリーして説明会にいき、圧迫面接にあい、疲れきってしまう。大人たちからのいじめに遭っているようなもの。
「それくらいでめげていては、社会で通用しない」「甘えるな」などと、年配者はいうが、自分たちのときとは、社会が大きく違う。年配者が既得権益にすがりついている社会で、社会経験の少ない若者は、従来のおかしなしきたりを押し付けられ疲弊していくだけ。本当に優秀な人間は、くだらない日本の社会システムにつきあわずに済む方法をみつけるために、国外に出て行っている。
ネットでチャンスや世界が広がった分、情報についての格差も広がり、グローバル企業やブラック企業といった使い捨てするような企業も増えているなかで、見えない将来や社会不安も大きくなっている。
本当に若い才能を伸ばすチャンスを与える仕組みを大人たちが作っていかない限り、日本は老害で滅びていく将来しかないだろう。 (さらに…)