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Posts Tagged ‘子どもの心のケア’

熊本地震 被災地の子どもの心のケア

06.10.2016 · Posted in 子ども, 震災復興

震災の恐怖は、そう簡単に消えない。PTSDになるのは人間として逃れられないことだし、その程度は個人差がある。

心の傷をゆっくりじっくり癒すサポートが重要だ。

安易にマニュアル化したり、クスリを処方するなどもってのほか。
クスリは、何も解決しないどころか、その後の体調を悪化させ、子どもの一生を台無しにするだけだ。成長期に向精神薬を与えても全くいいことはない。

回復まで時間がかかる。
周りの大人も大変だし辛いと思うが、心に寄り添うことが大切だ。

被災地の学校(1)保健室 見えない子どもの心
(西日本新聞 2016年06月09日 15時00分)

http://www.nishinippon.co.jp/feature/education_now/article/250814

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岩手医大に「いわてこどもケアセンター」5月にopen

02.27.2013 · Posted in 子ども

被災地の復興が遅々として進まないなか、PTSDなどを抱えたままの子どもたちは、依然としてたくさんいる。
地震がくるために、泣き叫ぶ子どもたち。
それにどう対処していいかわからないと困るママたち。
そして、いつ、パニックが起こるかわからないママたちが、常時心配している様子を、
今年始めに東北に取材にいったときに、いくつも聞いた。

そういった相談ができる拠点として、
今年の5月に岩手医大に「いわてこどもケアセンター」がopenする。

沿岸部やアクセスの悪いところには、こういったケアは届いていない。
このセンターが中心となって、県内の子どもたちのケアが広く進んでくれることを願う。

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●岩手医大に子供ケア拠点 医師常駐、5月オープン
2013.2.16 02:01 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130216/iwt13021602010000-n1.htm

 東日本大震災後、被災地の子供の心のケアを行うため、宮古、釜石、大船渡の3市に「子どものこころのケアセンター」を設置して対応してきた県は、対応を強化するため、岩手医大(矢巾町)に全県的な拠点施設「いわてこどもケアセンター」を整備し、5月オープンさせる。 (さらに…)

遊びを通して子どもの心を育み、ケアする

08.20.2012 · Posted in Interview, 子ども

日本プレイセラピー協会理事 本田涼子さん

●“遊び”は、子どもの言語

「子どもにとって、“言葉”より“遊び”が言語なんです。自分の気持ちを、言葉でなく、遊びで表現します。その遊びで子どもが何を表現しているのか、大人が理解することが重要です」。

本田涼子さんは、遊びを通して行う『プレイセラピー』で子どもの力を伸ばすと同時に、子どもの心を癒し、親子の関係を改善するための活動を行っている。 (さらに…)

キッズドア小冊子「子どもの心に寄り添って」の反響

02.06.2012 · Posted in 子ども

1月12日から配布を開始した、キッズドア小冊子「子どもの心に寄り添って」。
子どもの心のケア小冊子『子どもの心に寄り添って~被災した子どもの心のケア~』

被災地の方、東京に母子避難されている方などに配布したところ、さまざまな意見や感想を頂いています。 (さらに…)

子どもの心のケア小冊子『子どもの心に寄り添って~被災した子どもの心のケア~』

01.19.2012 · Posted in 子ども

NPO法人 キッズドアから、子どもの心のケア小冊子『子どもの心に寄り添って~被災した子どもの心のケア~』(A5/24ページ/カラー) を発行しました。

↑↑↑画像をクリックすると内容を見ることができます。

キッズドアのページ

構成/編集を担当しました。

まんがは、(ぼうごなつこさん)です。

3・11から10カ月がたつ今頃になぜ?と思われる方も多いと思います。 (さらに…)

電話で届く子どもの生の声を伝え、子どもが生きづらい社会を変える

11.27.2011 · Posted in Interview, 子ども

認定NPO法人 チャイルドライン支援センター
専務理事・事務局長 太田 久美さん

●子どもたちの声を社会に反映

「誰でも、わが子は大事。わが子だけ良ければいいという人が増えているが、わが子と同世代の人たちが生きる時代が、安心・安全・豊かでなければ、必ずわが子に跳ね返ってくる。だから、わが子だけでなく、みんなが幸せになれる社会を作っていかないとダメなんです」。

『チャイルドライン』とは、18歳までの子どもなら誰でも、全国どこからでも、自分の気持ちや抱えている問題などについて自由に話すことができるフリーダイヤルのこと。認定NPO法人 チャイルドライン支援センターは、全国44都道府県の74のチャイルドライン(2011年6月1日現在)の活動をネットワークし、チャイルドライン全体の広報や研修を担当している。ヨーロッパから発祥したチャイルドラインは、英国ではその番号を知らない子どもはいないが、日本では知名度が低い。子どもの世界で起こっていることは、社会を映すといわれるが、太田さんは、子どもたちの声から、多くの子どもたちが置かれている状況を社会に伝え、生きやすい社会づくりのために活動している。 (さらに…)

7月30日 キッズドア:子ども支援のための「プレイセラピー講座」

07.04.2011 · Posted in event

佐藤信一さんの「子どもの心のケア講座《遊びを使ったケア》」(詳細は「子どもの心を尊重するということとは」)は、子どもと関わる被災者ボランティアだけでなく、保護者、そして教育関係者にもぜひ知ってほしい内容だった。

取材にきたNHKの記者は、「子どもに関わるときだけでなく、社会で人と関わるとき、すべて共通する内容ですね。被災地でひどい取材をする他のマスコミの記者に見せてやりたい」といっていたほど。

その基本となる《遊びを使ったケア》=《プレイセラピー》の講座が、7月30日(土)に開催される。 (さらに…)

6月5日(日)被災後の子どもの心のケアに関するシンポジウム

05.28.2011 · Posted in event

東日本大震災後、未だ復興の道筋が見えないなかで心配される 「子どもの心のケア」に焦点をあて、医療×福祉×教育の専門的アプローチから 具体策を考えるシンポジウムを開催いたします。

【被災後の子どもの心のケアに関するシンポジウム】
子どもの心を守ろう!
 『医療×福祉×教育 子どもの心の健康のためにすべきこと』のご案内

主催:NPO法人キッズドア
(さらに…)

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「被災地の子どものケア」 特別非営利活動法人ジャパンハート  吉岡秀人代表

04.08.2011 · Posted in 子ども, 震災復興

宮城県の海沿いの避難所での支援を行っている、特別非営利活動法人ジャパンハート(http://www.japanheart.org/) 代表 吉岡秀人医師に、被災地での状況をうかがった。

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われわれの被災地での支援活動は、「医療側の視点での介入」と「それ以外の視点での介入」がある。

大人が避難所での毎日の暮らしで奔走するなか、子どもたちは、不安を口に出せない。親に負担をかけたくないため、逆に気丈に振舞う場合が多い。
ショックやトラウマを抱えていても、今は、症状は出ない。住む場所が決まって、絶対安全な環境で、学校に通いだしてから症状は出る。そのため、不安などから興味をそらす方向への工夫が大事である。 (さらに…)