児童虐待事件、2012年は過去最悪の472件–加害者は”実父”が最多、38.8%増
年々増え続ける児童虐待。本当に数が増えたのか、今まで事故死などで警察が片付けていたものを児童虐待として対応して顕在化したのかはよくわからない。
事件としての検挙数は、前年比22.9%増の472件、被害児童者数は同19.6%増の476人。
事件として立件されたのがこの数字ということは、事件にならない程度の虐待がどれほど隠れているのか。
●児童虐待事件、2012年は過去最悪の472件–加害者は”実父”が最多、38.8%増(マイナビニュース 2013/03/08)
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/26/235/index.html
警察庁は7日、2012年の「児童虐待および福祉犯の検挙状況等」を発表した。それによると、児童虐待事件は前年比22.9%増の472件、被害児童者数は同19.6%増の476人となり、ともに統計を開始した1999年以降最多となったことがわかった。
態様別検挙状況を見ると、身体的虐待が前年比27.4%の344件、性的虐待が同16.7%増の112件、怠慢または拒否が同41.2%減の10件、心理的虐待が同500%増の6件となった。
罪種別に見た場合、殺人が前年と同数の31件、傷害が前年比18.8%増の227件(うち、傷害致死が同50.0%減の9件)、暴行が同85.4%増の76件、強姦が同50.0%増の33件、強制わいせつが同120.0%増の33件、児童福祉法違反が同34.1%減の29件、児童買春・児童ポルノ禁止法違反が同27.3%増の14件などとなった。 (さらに…)