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TBSの偏向報道にみる、テレビというメディア

07.01.2013 · Posted in Media

テレビで放送されていることが全て正しいと思っている人が多すぎる。知らないことを教えてくれるという意味ではありがたいメディアなのかもしれないが、その情報を検証する気がない人や調べようとする行動を起こさない人が多い。

与えられることに慣れすぎ。自らその情報が正しいのか、どの程度信じるに値するか、自分で決めないといけないのに。

自分で調べないがために嘘の情報や歪んだ情報をつかまされて、結果的に自分が痛い目にあったりする。自業自得だ。

最近は政治や科学など難しそうな話を専門家が解説するような番組が増え、ますますテレビの情報を有り難がって余計に騙されている。テレビに出てくる専門家は、テレビやスポンサーに配慮ができる金儲けに敏感で器用な人間。真実をしっかり語れるとは思えない。

番組制作が企画された時点で、落とし所が決まっている。局側のストーリーができあがっているため、正しいことを伝えるという以前に、視聴率がとれるかどうか、視聴者がおもしろがるかどうか、が基準なのだ。

その前に、そういうテレビ制作をずっと許してきた国民性も罪は大きい。
新聞やネットで調べればすぐわかることでも自分でやらない。メディアに教えてもらって、やたらありがたがる。日本人は洗脳されやすいし、自分さえよければいいだけで、直接自分に関係ない問題についてはどうでもいいと考える人が多い。この国民性にして、この社会。とはいえ、情報を遮断されていない今、自らの意志で情報を収集し学ぶ姿勢を持つ人もいる。そういう人は少ないけれど、増やしていくしかないだろうなぁ。

●TBSの偏向報道が酷すぎる(森口朗) – BLOGOS(ブロゴス)
http://lite.blogos.com/article/34303/?axis=&p=2

http://d.hatena.ne.jp/moriguchiakira/20120317

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