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向精神薬で薬物依存症に陥る患者が急増

08.21.2013 · Posted in 精神医療

うつ病キャンペーン効果で、うつ病を疑って精神科を受診する人が急増。
薬でうつ病が治るわけではないのに、不調を訴える度に薬を増やす、ひどい精神科のせいで、薬物依存になる患者が、12年間で2倍にもなっているという報道。

薬を出せば、患者は改善もしないのに、精神科医は儲かるわけだ。

精神科医のいうことを鵜呑みにしていると、症状が改善するどころか、薬漬けにされてしまう。

 
●向精神薬で薬物依存症に陥る患者が増加 12年間で割合倍増
2013.5.8 02:06 産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130508/waf13050802070001-n1.htm

 精神科などで処方される向精神薬の服用で薬物依存症になった患者の割合が、平成12~24年の12年間で約2倍になったことが7日、国立精神・神経医療研究センター(東京)の調査で分かった。向精神薬は法律の取り締まり対象だが、医師の処方があれば治療に使用することができる。安易に使い続けて依存症になる患者も少なくないといい、関係者は「安直に処方し続ける医師側にも責任がある」と指摘している。

・新薬、安直な処方…受診の抵抗感が薄れ

 調査は、同センターが隔年で精神科病床がある全国の医療施設を対象に実施。昨年は全国1609施設で9~10月に診察を受けた患者(有効症例848例)が薬物依存症の原因になった薬物を調べた。

 この結果、睡眠薬と抗不安薬を合わせた向精神薬の割合は128例で全体の15・1%。覚醒剤(356例、42・0%)、脱法ハーブを含めた脱法ドラッグ(138例、16・3%)に次ぐ3位だが、73例で全体の7・4%だった平成12年から50例以上増え、割合では2倍以上になっている。「向精神薬」が全体に占める割合は8年に最低レベルとなり、以降ほぼ右肩上がりに増え続けている。12年前後から抗鬱薬の新薬が登場、精神科受診への抵抗感が薄れたことが影響しているとみられる。

 同センターの松本俊彦・診断治療開発研究室長は「医師側も向精神薬を与え続けるだけではなく、最終的に患者を断薬に導くためのノウハウを身に付けていく必要がある」とした上で、患者側には「急にやめようとしても頭痛や不眠、記憶障害など副作用を起こす可能性がある」と注意を促している。

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