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牛乳を飲めば飲むほど骨は弱くなる

10.07.2013 · Posted in food

牛乳にはカルシウム豊富なので、子どもの給食には必須で、飲めば飲むほど背が伸びる・・・ということを日本人ならずっといわれてきた。しかし、牛乳がそれほどいいものばかりではない、どころか、ガンの原因にもなるといわれている。

牛乳にはカルシウムが豊富なのは確かだが、マグネシウムが含まれていないため、大量に飲むと、骨のカルシウムが溶け出して骨は弱くなるという。それに、日本人がカルシウムを摂るなら小魚や野菜からのほうが向いているされている。なぜなら、昔から牛乳を飲む習慣がなかった日本人の乳糖不耐症は75%にのぼるとされるため、うまく消化できず下痢を起こす人が多いのだ。

日本人の食生活や体質を考えず、日本食品標準成分表だけを基本に、栄養計算をするのもどうなのかと思う。栄養士は、その勉強しかしてないから仕方がないのかもしれないが。

乳牛の飼料についても不安は多い。遺伝子組み換え作物や牛骨粉、ホルモン剤などが入っている。牛乳の飲み過ぎで、ホルモン以上や乳がんのリスクも以前から指摘されている。

Facebook投稿 by 内海 聡

牛乳やその発酵食品がないと生きていくことさえ難しい世界が存在するので、私は牛乳を完全否定するのは難しい。しかし牛乳はいいことばかりではなく、むしろ悪いことが多いのは一般人が知っても何の損でもない。

牛乳の栄養成分表を見ると確かに重要な栄養素が入っている。このことは間違いない事実だが、これでカルシウム豊富なので牛乳を飲めば骨が強くなるかというとそうではない。これは牛乳の中にはマグネシウムが含まれてはいないためだ。そうすると何が起こるかというと、骨はむしろとけてしまうという奇妙な現象が起こる。違ういい方をすれば牛乳を飲めば飲むほどに骨は弱くなってしまう。

牛乳の害はそれだけではない。日本人の乳糖不耐症は75%にも上るそうだ。いわゆる牛乳を飲むと下痢するというあれである。日本人は古来より牛乳を飲む習慣がなかったので、体の中でその酵素を作ることができず、民族的に牛乳を飲むに合わない民族だということもできよう。このあたりでも西洋化の矛盾が垣間見える。そうであるにもかかわらず頑張って牛乳を飲んでいれば、アレルギーなどほかの問題も生じかねない。

ニンゲンがよく心配しているガン。これにも牛乳は一枚かんでいるとされる。ジェインプラントの本が有名だが、畜産で育った乳牛の牛乳は成長ホルモンや女性ホルモンが含まれている。抗生物質も入っている。過酸化脂質も入っている。牛乳が性ホルモン系のがん(前立腺がん、乳がん、卵巣がん)の発症リスクを高めるというのは、いくつも医学研究されている。にもかかわらず多くの日本人の医学者はそれを否定するらしい。

私は自己の健康など望んでいないのだが、健康になりたいと主張する人々は、牛乳については一考されたほうが良いかもしれない。

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