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子育て母の就業率、ベストは島根、ワーストは神奈川

11.25.2013 · Posted in 女性問題, 社会

子育てしながら働く女性の就業率は、島根74.8%、山形、福井、鳥取、富山がベスト5。
ワースト5は、神奈川が41.1%、兵庫、埼玉、千葉・大阪。

ベストは、全体の4分の3で、ワーストは半分以下。一体、この差の理由はなに?

ワーストのほうは、市街地が多い県。一般的に仕事は多いはずだが、保育園は十分ではないところが多そう。

ベストのほうは、農家が多いのか?農業の多いところは、共に働くし、三世代で住んで子どもを預けなくても働ける環境なのかもしれない。

 

●育児をしながら働く女性の割合、島根県が74.8%でトップ–最下位は神奈川県
(マイナビニュース 2013年11月25日)

http://news.mynavi.jp/news/2013/11/25/198/index.html

総務省はこのほど、11月23日の『勤労感謝の日』にちなみ、「2012年就業構造基本調査の結果から女性・高齢者の就業状況についてまとめたものを発表した。それによると、育児をしながら働いている女性の割合が全国で最も高いのは島根県で74.8%に上った。

25~44歳の育児をしながら働いている女性の割合(有業率)を調べたところ、全国平均は52.4%。都道府県別に見ると、島根県が74.8%で最も高く、以下、山形県が72.5%、福井県が72.1%、鳥取県が71.8%、富山県が68.3%と続いた。反対に最も低かったのは神奈川県で41.1%、次いで、兵庫県が43.2%、埼玉県が46.4%、千葉県と大阪府が同率の46.7%となった。


25~44歳の育児をしている女性の都道府県別有業率 2012年(出典:総務省Webサイト)

 

15~64歳の女性の有業者数は2,510万人。就業状態の推移を見たところ、有業者は1987年から1997年まで一貫して増加した後、2002年には減少に転じた。その後、2007年には増加したものの、2012年以降いわゆる「団塊の世代」が65歳に達し始めたことなどから、2012年には再び減少に転じた。

15~64歳の女性の有業率は63.1%で、前回調査の2007年と比べて1.4ポイント上昇。これを年齢階級別に前回調査と比べた場合、25~39歳および50~64歳の各年齢階級で上昇しており、特に「30~34歳」は4.7ポイント上昇し68.2%を占めた。一方、「35~39歳」は上昇幅が小さく前回比2.5ポイント上昇の67.1%となり、M字型カーブの底が「30~34歳」から「35~39歳」に移行したことがわかった。

M字型カーブの底である30歳代とその前後の年齢階級(25~44歳)について、「夫婦と子供のいる世帯」における妻の有業率を年齢階級別に見ると、最も高かったのは「40~44歳」で66.2%。以下、「35~39歳」が57.4%、「30~34歳」が50.2%、「25~29歳」が44.0%と続いた。前回調査と比較すると、「25~29歳」は6.6ポイント、「30~34歳」は6.2ポイント、「35~39歳」は2.6ポイント上昇したのに対し、「40~44歳」は1.7ポイント低下した。

15~64歳女性の無業者1,468万6,000人について、就業希望の有無、求職活動の有無別に見た場合、就業希望者は590万2,000人、うち非求職者(求職活動をしていない人)は344万7,000人となった。非求職者に非求職理由を聞くと、「出産・育児のため」が113万4,000人(全体比32.9%)でトップ。「出産・育児のため」求職活動をしていない女性を年齢階級別に見ると、「35~39歳」が35万人で最多、次いで「30~34歳」が34万6,000人などとなった。

60歳以上の女性の有業者は1,267万4,000人(前回1,104万1,000人)、有業率は30.9%(同30.7%)となった。

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