生理用品からダイオキシン
生理用品に使われているコットンやレーヨンは、塩素漂白されているため、ダイオキシンが検出する。使用することで、ダイオキシンによる子宮内膜症の危険度が増すという。
生理用品に使われているコットンやレーヨンは塩素漂白されていることから、ダイオキシンが検出されています。
ダイオキシンはごく微量で子宮内膜症を引き起こします。子宮の内側は内膜という組織で覆われている。
この内膜は女性ホルモンに支配され増殖し受精卵の着床に供えています。
受精がおこなわれないと、剥がれて排出され、それが月経での出血となっています。
子宮内膜症とは、その子宮内の内膜が子宮の内側以外にもできて、そこで増殖と剥離を繰り返す状態です。動物実験などいかなる場合でも許されないものだが、こんなデータがあります。
1993年にアカゲザルを使い、アメリカウイスコンシン大学のシェリーライアー博士が行った実験で、24匹のアカゲザルを3つの集団に分けた。
1つめはダイオキシンを餌に混ぜない集団
2つめは餌1gあたりに5ピコグラムのダイオキシンを混ぜた集団
3つめは餌1gあたり25ピコグラムのダイオキシンを混ぜた集団
その結果、子宮内膜症にかかった割合は33%、71%、86%だった。
このように罪もない動物が環境ホルモンの実験にさらされるまでもなく、生理用品は危ないものだと認識を早く持っていただきたいです。
生理用品は手間がかかっても布ナプキンをお勧めします。