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鼻噴霧式インフルエンザワクチン(フルミスト)

12.08.2013 · Posted in ワクチン

鼻噴霧式インフルエンザ・ワクチン(フルミスト)について。

1)たかはし耳鼻科のフルミストの対象年齢は、2〜49歳。

2)「経鼻粘膜投与型インフルエンザワクチンの開発」国立感染症研究所感染病理部第二室室長 長谷川秀樹氏の講演によると、

経鼻ワクチンとして、米国で認可されております低温馴化型の生ワクチンがあります。ところが、アメリカで認可されておりますのは、健常な5歳から49歳までの人に限るということで、インフルエンザによって最も死亡率の高い小児と老人の部分がカバーされていないことになります。

とあり、対象年齢が違う。広い人を対象にしようと研究中とある。

健常な人であれば免疫力が高いので、ワクチンを打たなくてもインフルエンザにはかからないはずだが、ワクチンをうつと逆に免疫力低下するため、接種したほうがかかる率は高くなる。

日本では未認可のワクチン。そのため、何か副作用や事故が起きても、保障されない。


「痛くない」インフル予防接種 鼻にスプレー、広がる
(朝日新聞 2013年10月22日)

【岡崎明子】インフルエンザ流行のシーズンを前に、欧米で使われている鼻の穴にスプレーするタイプのワクチンを採り入れる小児科が増えている。注射でないため痛くなく、従来のワクチンより効果が高いという。ただし、日本では承認されておらず、長所とリスクの見極めが重要だ。

こちらのブログ「めいの日記」では、フルミストの特徴を下記のように書いている。

*生ワクチン
*国の承認がおりてない(事故保障されない)
*副作用のこと(鼻炎などおこりやすい)

・注射より手軽(鼻スプレーだから)腕が腫れない、子供が嫌がらない。
・1回の接種でいいので、経済的

いくら手軽だからといっても、副作用が起こりやすく、事故保障もされないなら、恐ろしいだけではないだろうか。

1)たかはし耳鼻科のフルミストの説明

2)「経鼻粘膜投与型インフルエンザワクチンの開発」国立感染症研究所感染病理部第二室室長 長谷川秀樹氏の講演(PDF)

インフルエンザの専門家は、鼻スプレーのインフルエンザワクチンに対するインフルエンザショットの3年間の直接比較を始めている

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