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東北6県で、いじめ大幅増加

12.11.2013 · Posted in 子ども, 震災復興

東北6県で、いじめが大幅増加だという。

岩手は6.9倍、宮城は6.2倍!

ただ、これは、校長の意識や教師の感度にもよる。気づかない教師、それはじゃれているだけ、などという教師も山ほどいるわけで、マジメにカウントするほど実態に近づき、深刻なものしか数字をあげない教師も、全国にいるわけで。

発見した後、どう対処するか。

これがとても重要だ。

いじめ把握、東北で大幅増加 文科省調査 12年度
(河北新報 2013年12月11日)

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131211t73025.htm

 文部科学省が10日に公表した2012年度の児童生徒の問題行動調査結果によると、東北6県の小中高校と特別支援学校が把握したいじめの件数は、6県全てで前年度を大幅に上回った。最多は宮城県で1万699件、最少は山形県で576件だった。増加した理由について各県教委は、児童生徒や教職員のいじめに対する認識が高まり、より詳しい実態の把握が進んだとみている。
 各県のいじめ把握件数は表の通り。前年度と比べると、岩手は6.9倍、宮城は6.2倍と大幅に増加した。福島は4.3倍、秋田3.3倍、山形1.6倍、青森1.5倍だった。

 宮城は児童生徒1000人当たりの件数(全国平均5.0件)が42.0件と、鹿児島、奈良両県に次いで全国で3番目に多かった。福島は3.4件で4番目に少ない。

 件数の大幅増について、岩手県教委は「周りで起きているいじめを子どもが漏らさず報告した結果」と分析。宮城県教委は「学校現場で早期発見の方針が徹底されたためだろう」とみる。
 いじめ件数が最少だった山形県教委は「見落としがないかどうか、子どもたちの様子をきめ細かく見守り続けることが重要になる」と強調。青森県教委は対策について「道徳の授業などを通じて規範意識を育み、いじめをしない、させないとの意識を定着させることが必要だ」と説明した。

 児童生徒の暴力行為は宮城が999件(前年度比12件増)で最多。次いで青森431件(217件減)福島217件(15件増)岩手153件(21件減)山形124件(3件増)秋田110件(7件減)だった。

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