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タミフルは効かない

01.11.2014 · Posted in 医療全般

タミフルは、死亡につながる副作用があることを、開発したロシュ社が非公開にしていたという。研究者がロシュ社を訴え、ロシュ社は欧州医薬品庁からも取り調べを受けているとのこと。

タミフルは、せん妄がでたり、子どもが飛び降りたり、危険度が高いといわれている。にも関わらず、日本では、インフルエンザ薬として処方されている。

インフルエンザに関わる薬は、危ないと思ったほうがいい。

2012年11月13日【Daily Mail】http://www.dailymail.co.uk/health/article-2232118/Essential-medicine-Tamiflu-accused-useless-fighting-flu-experts-legal-action-Roche.html

英国一流の医学雑誌が製薬企業ロシュ社 (Roche) に対し、タミフルに関する全データを公開するよう求めている。問題のタミフルがインフルエンザ・ウィルスに有効である証拠が実際のところはない、というのだ。世界的なインフルエンザの大流行に備え、世界中の政府はこのタミフルを大量に備蓄しており、2009年の豚インフルエンザのパンデミック(もちろんウソ)の際には広く用いられた。

BMJ journalとつながりのある研究者がヨーロッパの各国政府に対しロシュ社を告訴するよう求めた。「ロシュ社がタミフルに関する非公開のデータを公開するまでは、我々はロシュ社の製品の不買運動を行うべきです」と、コペンハーゲンにあるノルディック・コクラン・センターの指導者Peter Gotzsche氏は記している。タミフルの備蓄のために「不必要に」費やした金額を取り戻すために、各国政府はロシュ社に対し法的措置を取るべきである、と彼はいう。

2009年、BMJジャーナルおよびノルディック・コクラン・センターの研究員らはロシュ社に対し、タミフルに関する全データを提示するよう求めた。当時コクラン・センターは、イギリス政府からインフルエンザ治療薬の審査を行うよう委託されていたが、同センターは、タミフルが合併症を起こしたインフルエンザ患者の数を低減させたという証拠を見つけることができなかった。

BMJ編集者Fiona Godlee氏は昨月の社説の中にこう書き留めている。「 (タミフル関連の) 裁判が行われる度に、 (社内の報告書を) 公開すると公約しているにもかかわらず・・・ロシュ社は協力していません」タミフルはアメリカ国内で約8万人に対し使用されていた。そのタミフルを含む製薬19商品が、死亡すら引き起こしかねない副作用を有していることを適切に報告していなかったとし、ロシュ社はまた、欧州医薬品庁からも取り調べを受けている。

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