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復興の進み具合は、20〜30% - 岩手県世論調査

01.09.2014 · Posted in 震災復興

3・11が起きてから丸3年がたとうとする現在、「復興の進み具合は20〜30%」と感じる岩手県民が3分の1もいる。

あまりにも遅い、復興。国のやる気のなさが感じられるといわざるをえない。

 

復興の進み「20~30%」が最多 県政世論調査
(岩手日報 2013年12月31日)

 岩手日報社は11月から12月にかけて、全県を対象に県政世論調査を実施した。この中で、本県の東日本大震災からの復興の進み具合を聞いたところ、「20~30%」と感じている人が全体の33・2%と最も多かった。「10%以下」「10~20%」も合わせると65・2%となり、6割を超える人が復興は30%にも達していないと感じている。沿岸住民に限ると75・2%にも上り、現地は復興の実感がより乏しいことも浮き彫りになった。

 「震災からの県内の復興はどの程度進んだと感じるか」と質問。「20~30%」をトップに「10~20%」24・2%、「30~40%」13・0%、「10%以下」7・8%と続いた。

 沿岸住民に限ると、「20~30%」33・8%、「10~20%」31・6%、「30~40%」10・5%、「10%以下」9・8%の順だった。

 【調査方法】県内80地点から20歳以上79歳以下の1200人を選挙人名簿から無作為に抽出。11月12日から12月3日まで郵送によるアンケート方式で行い、県政課題など17項目を聞いた。761人(男353人、女408人)が答え、回答率は63・4%。沿岸地区だけの集計も実施した。

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