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うつ病、セロトニン説はウソ

01.23.2014 · Posted in 向精神薬

いわゆる「典型的」なうつ病(内因性うつ病)の場合、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の働きが悪くなっていると推測されている・・・・・この「モノアミン仮説」。

この説は否定されているにも関わらず、この説に従い、精神医療は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やらセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)たらといった精神薬をおもいっきり使っている。

うつ病が、脳の問題だけではなく、環境や人間関係などの要因などもあるのに。薬を大量多剤投与して、治るわけがない。

 

内海聡さんのFacebookより

日光でセロトニンが上がるも、こうやればドーパミンが上がるも、こんなもので報酬系がどうだの、元をただせばみんなウソ。

・化学的不均衡論は精神病を解明せず-American Journal of Psychiatry 11月

精神病の化学的不均衡理論が盛んにいわれ出したのは1960年代、70年である。しかしその後、鬱病と診断された人々にセロトニンレベルが低いことや、分裂病 (統合失調症) と診断された人々に活動亢進ドーパミン系はすでに否定されている。にもかかわらず、精神医療業界、薬品企業、および全米精神疾患患者家族会は、この脳内化学物質の不均衡という話を広め、2010年に発表された研究のよれば、アメリカ人の87%が統合失調症は「化学的不均衡」が原因であると考え、またうつ病も80%の人が同じように考えているという結果が出ている。要するに世界中の人が洗脳されているということ。脳ホルモンと精神を科学的に関連付けること自体が、すでに罠に引っ掛かっているのと同じです。歴史を調べないとこのことは理解できません。

・ウォールストリート・ジャーナル ヘルスブログ 2009年 6月16日

セロトニン遺伝子とウツ病のつながりは無効、研究から判明
環境ストレスと結び付いてウツを引き起こすとして、長くリスクファクターと思われていた遺伝子、実はどうやらウツの増大とはまったく関係が無いようだ。これまでに集められた14の異なる研究を分析した、『ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーション』誌(JAMA)で発表された。こちらもやっとウソがメディアで暴露されるようになってきました。

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