歯磨きは、むし歯を予防しない。むし歯は砂糖が原因、砂糖を一切摂るべきでない
むし歯の原因は砂糖。
砂糖を摂っている以上、むし歯になるリスクはある。
砂糖を一切、摂るべきではない。
砂糖は、むし歯だけでなく、脳内麻薬として依存性が高い。あらゆる疾患のエサにもなる。
実際に歯磨きを毎日しているにもかかわらず、むし歯にならない人なんていないのが現実、
歯磨き
僕は常々「歯磨きはむし歯を予防しない」と言っています。実際に日本人の9割以上が毎日歯磨きをし、7割以上が一日に2回以上歯磨きをしているにもかかわらず、20歳以上80歳未満の95%に治療済みも含めるとむし歯があるというこの現実。皆さんそろそろ気づいた方が良いですよ。
先住民族のむし歯の罹患率（むし歯がある人の割合）は、概ね0~4%ですから、日本人のむし歯の罹患率がどれだけ異常かが分かるでしょう。でも実は、先進国のむし歯の罹患率もまた、日本と似たようなものではありますが。
だからこそ僕は、「むし歯は砂糖が原因、砂糖を一切摂るべきでない」と、常々言い続けているのです。また、先住民族にむし歯が無いのだから、先住民族の食生活に近い食事、すなわち「先住民食」を実践するよう指導しているのです。
でも多くの人にはなかなか理解してもらえません。「先住民族と同じ食事なんて出来っこない」とか、「現代人らしい食生活を送れなくなるくらいなら、むし歯になった方がマシ」とか、「理想はそうでも現実的には無理だから、その分歯磨きで予防するのだ」とかいわれます。でもこれらはすべて間違っています。
僕は自分で出来ないことを人に強要したりはしません。先住民食は僕が実際に実践し続けている食事法であり、誰でも実践可能です。実践すれば良く分かりますが、実はそんなに難しくはありません。美味しいものもちゃんと食べれますし、食事の量や回数を気にする必要もありません。いつでも好きな時におなかいっぱい食べて良いのです。
甘い物を摂ることが現代的な食生活だという人は、自分が麻薬中毒者となっていることの自覚がありません。砂糖は嗜好品などでは全くなく、れっきとした麻薬であり、その中毒性はタバコやアルコールの比ではありません。そんな最強の麻薬であり毒物である砂糖によって、歯も、身体も、心もボロボロになっていってるにもかかわらず、歯磨きが何の役に立つのでしょう？そういうことに、皆さん気付いてくださいね。
（お口の消防士）長尾周格氏のFacebookより
