「いい子」とは?
ここでいう「いい子ども」とは、「大人にとって都合のいい子ども」であって、
子どもにとっては、本当にいい迷惑。
こういうランキングは、子どものためではなく、大人のため。
子どもをがんじがらめにして、自由を奪い、大人の物差しの「いい子」に矯正する。
そういう子どもが大人になり、その物差しの基準を強化する。
人は人をコントロールできない。
本人の能力で生きていく術を学びとっていくことが、自分の人生を歩むということ。
親や世間の物差しの強制とその呪縛で、大人になって苦しんでいる人はたくさんいるのに全く凝りない。
「子どものためを思って・・」という大人の言葉は、本当は自分がコントロールして支配したいだけ。
●『いい子どもが育つ』都道府県ランキング 1位は?(Huffington Post 2014年04月05日)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/05/good-child-rankings_n_5095539.html共立総合研究所は4月2日、「いい子どもが育つ」都道府県ランキングを発表した。総合評価は、秋田県が1位となり、2位・宮崎県、3位・山梨県と続いた。
このランキングは、文部科学省の「平成25年度全国学力・学習状況調査」を元に、学力以外の「子どもの育ちの質」について総合的に評価したもの。児童へ生活習慣や学習環境等に関する内容を聞いた質問紙調査のなかから、「朝食を毎日食べていますか」、「難しいことでも失敗を恐れないで挑戦していますか」など、「子どもの資質や成育環境として望ましい・望ましくないという判断が可能」な46設問を抽出。各設問について、一般常識に照らして最も望ましいと思われる回答の割合を、都道府県別に偏差値化した。
総合ランキング1位の秋田県は、46設問中20問で評点がトップとなり、32問でトップ5に入った。また、2位となった宮崎県も12問で評点がトップとなった。