コカ・コーラの砂糖の量
コーラ500mlにティースプーン13杯分の砂糖!
こんなのを飲む人は、病気になりたいとしか思えない。
「コカ・コーラ」の発祥地・アメリカでは近年、消費者の健康意識の高まりもあり、コカ・コーラの販売数が13年連続で減り続けている。しかし、それでも国内で年間16億ボトルが消費されている。(2013年)
●500mlのコーラにティースプーン13杯分の砂糖
コカ・コーラは世界中の人々に愛されてはいるが、問題点も多い。
第一に話題に挙げられる問題点は、砂糖の量だ。イギリスのコカ・コーラ社のホームページによると、500mlのコーラには、53グラムの砂糖が入っているという。
世界保険機構(WHO)は砂糖の摂取量を1日あたり25グラムに制限することを提案している。
これらを比較すると、いかにコーラの砂糖含有量が多いかが分かる。
また、コカ・コーラは超大量生産されているため、コストが安く、世界のいくつかの地域では水よりも安い値段で販売されている。そこでは食卓に料理とともにコーラが並ぶ。
「コーラは水よりも消費数が多い」というブラックジョークが存在するが、もしかしたらジョークではないのかもしれない。
砂糖の多量摂取の害は周知のとおり。アメリカを見ればよく分かるが、肥満・糖尿病・精神不安など多岐にわたる。
余談だが、「コカ・コーラ」の「コカ」は「コカイン」のことで、1903年に法律で禁止されるまで原材料に使用されていた。
砂糖もコカインと同様に、法律で制限される必要があるのだろうか。