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統合失調症の治療薬「ゼプリオン」投与後死亡

04.21.2014 · Posted in 医療全般

統合失調症の治療薬「ゼプリオン」を投与した患者で、5ヶ月間に21人が死亡した。

4ヶ月間薬効が残るため、他のクスリを投与すると非常に危険だが、多剤大量処方に鈍感な精神科医は平気で使ってしまうのだろう。製薬会社の研究自体、お抱え医師の名を借りても、社員が作成したデータに基づいた研究を医師の名前を借りて承認する場合が多いのは、ノバルティスのディオバンと同様だろう。

投与後死亡、5カ月で21人 統合失調症治療薬

 厚生労働省は17日、統合失調症の治療薬「ゼプリオン」について、販売開始の昨年11月から今年4月16日まで の5カ月間で、投与後に21人が死亡したと発表した。薬との因果関係は不明だが、短期間での死亡例が相次いでいるため、販売元のヤンセンファーマに添付文書の使用上の注意を改訂するよう指示した。

 同社は複数の抗精神病薬の併用が必要な不安定な患者には使用しないよう文書を改訂、医師向けの注意喚起文書を配布した。

 厚労省安全対策課によると、投与後少なくとも4カ月は体内に成分が残る薬剤で、患者の筋肉に注射して使う。死亡した21人は、死因が不明な患者もあった。

2014/04/17 21:10 共同通信

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