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危険なアメリカ牛

08.27.2015 · Posted in food

危険なアメリカン・ビーフ

大量の抗生物質やホルモン剤、
大量の遺伝子組み換え食品の餌を食べ、
閉鎖された汚い飼育環境、
肉は加工した後にさらに悪質な脂を注入・・・

アメリカ牛

アメリカ牛が危険極まりない食肉であることは、もはや説明する必要もないでしょうが、もう一度おさらいしてみましょう。まずよく指摘されているのは大量の抗生物質やホルモン剤です。また大量の遺伝子組み換え食品の餌が使われ、飼育環境は閉鎖され汚く、肉は加工した後にさらに悪質な脂を注入しています。ピックル液という液体を注入するので、インジェクションビーフと呼ばれています。

ピックル液には以下のような添加物が使用されていると言われます。「還元水飴、トランス脂肪酸、、植物性蛋白(おそらく遺伝子組み換え)、コラーゲン、ポリリン酸Na、酸化防止剤(V.C)、増粘多糖類、ph調整剤、グリシン、卵白リゾチーム、化学調味料など」。またレンダリングプラントといわれる、病気にかかった牛、腐りかけた死体、犬や猫、などをミンチにしてアメリカ牛に餌として与えています。

この結果BSEが起こり牛を加えるのは禁止になりましたが、今でも犬、猫、馬、豚、鶏、七面鳥などをレンダリングプラントに使っています。またアメリカ牛のほとんどがダイオキシンやPCBなどにも汚染されていることがわかっており、農薬から植物性食品に入り生体濃縮しています。人間が摂取したDDTの95%は、酪農製品と肉製品に由来するという報告もあり、肉や魚や卵は栄養も濃縮する一方で毒物も濃縮しやすいのです。

ある調査では心疾患(CVD)やがんを発症していなかった男性3万7,698人と女性8万3,644人を対象に、それぞれ22年と28年追跡して調査したところ、赤身肉、特に加工された赤身肉を定期的に摂取することで、これらの死亡リスクが高まることが分かったそうです。先住民族は肉をよく食べますがこれらの病気に全くならないので、混入されている毒物が非常に問題であることがわかります。もしあなたが肉を食べるなら、高潔な先住民の原則に近い形で摂取することが望ましいでしょう。

americanbeef

内海聡氏のFacebookより

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