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平熱37度が理想

10.02.2015 · Posted in 健康

現代人の問題は、平熱が低いこと。

大人より比較的高い平熱の子どもまでもが、35度代という「低体温」の人が増えている。

平熱が低いと、免疫力が下がる。

冷えは万病の元。

37度だと「熱が出た」といわれるが、本当は発熱の基準は、37.5度。

健康になるためには、平熱37度をめざそう!

基本は、糖質をやめること。

平熱37℃をめざす

誤解が多いのですが、体温37℃は発熱した状態ではありません。37.5℃以上が発熱であり、37℃前後はむしろ正常な体温になります。現代は低体温の人(特に女性)が本当に多くなっています。日々の健康や将来の無病を考えるのなら、この体温を維持するのが良いと思われます。(個人差あり)

平熱37℃を維持する理由は、人間が生きていく上で重要な体内の酵素が最も働く温度であること、健康を維持できる腸内細菌叢の適した温度であること、侵入してきた病原菌の多くを死滅させることのできる温度であること、免疫力の要となる白血球が活発化する温度であること、血行を良くする最適な温度であること、などが挙げられます。

最近では、35℃台という低体温の人が多いようです。こうなると、血行が悪くなるため、老化のスピードが早くなり若さを維持できません。そして免疫力が3~6割は下がると言われているそうです。通説では体温が37℃より1度下がるにつれ免疫力が3割ずつ下がるそうです。

また、体温が1度下がると、基礎代謝もさがります。肥満の方が低体温であると、脂肪燃焼を促す酵素の作用を低下させますので、なかなか痩せにくい体質になってしまいます。これを改善しようとすると、かなりの時間がかかることでしょう。

肝臓や腎臓における解毒作用も体温によって左右されます。低体温だと、血流が悪いため、タンパク質の代謝(分解や合成)がうまくいかなくなり、老廃物の処理が働かなくなります。現在はファスティングや酵素ドリンクによるデトックス効果などがブームになっていますが、低体温を解消しない限りは解毒や排泄がうまくいきません。

ここで低体温を解決するヒントを並べてみます。主には食事が基本になりますが、個人差も当然ありますので参考程度にしてください。

・肉・卵・魚・チーズを積極的に食べる。一物全体食を意識し、さまざまな部位を食べる。
・油はオメガ3を使う。炒めものは飽和脂肪酸系かオレイン酸系。
・鉄分の多い食品を積極的に摂る。
・糖質の多い食品を避ける。緊急時(異常時)は一切糖質を食べないこと。
・お米を主食にしている人は雑穀を取り入れる。
・冷たい飲み物を避ける。
・添加物や農薬をできるだけ避ける。
・生姜・香辛料は短時間で体温を上昇させることができる。長期摂取は体温依存してしまうので注意。
・海藻類を適量食べる。
・薬味と呼ばれる野菜(にんにく、生姜、ネギなど)を使う。
・東洋の陰陽五行を参考にしてみる。
・適度な運動をする。裸足ランがおすすめ。
・日々、湯船につかる。
・自然(森林・山の川・海)のあるところに行く。
など。

低体温をまず改善して体調を変え、今からやってくる冬に備えていきましょう。

吉富信長氏のFacebookより

https://www.facebook.com/nobunaga.yoshitomi/posts/483839031796470:0

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