震災遺族に対する名取市の酷すぎる対応
名取市長の信じられないほど、酷い対応。
12年11月、4000筆の署名を添えて、検証委設置を求める請願書を出しても、「請願は法的効力がないので、設置するかは行政側の自由」といい放ち、検証委設置したのは請願採択から8ヵ月後の13年8月。
検証委が出した行政に対する厳しい結果や批判に対しても、市民に納得いく説明もせず。
遺族が訴訟を起こしても「原告(遺族)に対してこれまでも第三者検証委員会の結果等を踏まえて、(名取市には法的)責任はない」と回答。
それに「減災・復興支援機構」が、検証委の記録や震災直後の災害対策本部の対応、市民の避難行動に関する記録を、たった1年で廃棄。これって責任逃れのための故意としか思えない。
市長だけの問題なのか?市長が変わったら対応が変わるのか?
閖上の人たちがうかばれない。
他の被災地でも、こんなにひどい行政があるんだろうか・・・
震災遺族は、被災にあっただけではなく、その後の行政から2次被害、3次被害を受けている。
●震災遺族に背を向ける名取市への不信感~果たしてこれは、誰のための「復興」なのか?
(現代ビジネス 2016年03月26日)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48281