fine-club.project approach with well-balanced mind for a balanced life

世の中の暴走を止めるには

06.13.2017 · Posted in 社会

今、日本の企業も政治も、おかしな方向にどんどん向かっている。

6月15日には「共謀罪」法が強行採決されてしまった。

みんな「おかしい」と感じているけれど、誰も止めない。止められない、変な流れが勢いを増しているように感じる。

もちろん、実際に手を下している人たちは、おかしいと思っていないのだろうが、国全体、国民を無視して、自分たちだけが利する判断をするというのは、本来、おかしな話だ。

そんなおかしな判断をする人間たちが、トップにいること、トップに選ばれたことも異常。

こんな流れができてしまったのは、なぜ?

東大の安冨 歩教授は、「東大の病」が元凶ではないかといっている。

”特定の「誰か」が暴走するのではなく、組織全体がいつの間にか暴走してしまう。だれも責任を取らず、異議も唱えない一方、巧みな言葉の“すり替え”でごまかしながら、コトをするっと進めてしまう。そうこうするうちに既成事実となって歯車が回り始め、誰にも止められなくなる。これこそが「東大の病」の正体です。
この病への唯一の処方箋は、「うやむやにされたことをきちんと明るみに出し、是非を問う声を上げる」ことです。誰かが歯車に身投げして、止めないといけないのです。”

暴走は、どうやって止めればいいのか。

●東芝、森友・加計問題…「東大の病」が日本の組織崩壊の元凶だ
(ダイアモンド・オンライン 2017.6.12)
http://diamond.jp/articles/-/131377

Leave a Reply

WP-SpamFree by Pole Position Marketing