風邪は病気ではなく、不調を改善させるための治療
風邪は、身体の不調を改善させるためにかかるもの。
身体のなかで不具合が起きているから、様々な症状が出ているのであって、その症状をクスリで抑えてしまっては、せっかくの風邪の効用を受け取ることができない。
発熱は、体内でウイルスや病原菌と闘っているから起きているわけであって、解熱剤で下げてしまったら、それらをやっつけないまま、体内に居座らせてしまうことになる。
(さらに…)
風邪は、身体の不調を改善させるためにかかるもの。
身体のなかで不具合が起きているから、様々な症状が出ているのであって、その症状をクスリで抑えてしまっては、せっかくの風邪の効用を受け取ることができない。
発熱は、体内でウイルスや病原菌と闘っているから起きているわけであって、解熱剤で下げてしまったら、それらをやっつけないまま、体内に居座らせてしまうことになる。
(さらに…)
風邪は抗生剤では治らない。
クスリに頼るより、自分の免疫力をあげること。
●抗生剤では風邪は治らない!自分の「免疫力」こそがいちばんの薬
http://kanshoku.org/immunity/immunity/【自分の「免疫力」こそがいちばんの薬──抗生剤では風邪は治らない】
がんは国民病ということで、日本では平成26年より学校で「がん教育」が行なわれることになりました。
現在、どのような形でやるか、活発に議論がされています。しかし、何十年も先に罹る病気のことを教えるよりむしろ、大切なことがあると思います。今、むしろ必要なのは「風邪教育」ではないでしょうか。それは生徒、児童にとって実益のある教育になりますし、抗生剤乱用の防止にもつながるからです。
教材としてお勧めなのは、米国小児科学会が作成した、子どもを持つ親を対象にした「インストラクション」です。シンプルで分かりやすいうえ、風邪に抗生剤は不要であることが、表現を変えて何度も強調されているのがいいと思います。
そして何より、自分の「免疫力」がいちばんの薬であることが強調されている点、解熱剤という言葉が一度も出てこない点も高く評価できます。
(さらに…)
マスクで風邪や花粉は防げない。
呼吸できるんだから、その隙間からはいってくるはず。
でも、しないよりは、少しはマシだと思う。
●マスクでは風邪も花粉も防げない?買うだけお金の無駄 プリーツ型も立体型もダメ
http://biz-journal.jp/2015/01/post_8688.html街中や電車の中などで、マスクをした人を多く見かけます。
特に電車の中では、3~4人に1人くらいの割合でマスクをしている感覚です。しかし、そこで払ったお金が、実はほぼ無駄になってしまっているかもしれません。
なぜなら、マスクによる予防効果はほとんどないからです。
実はマスクには思いもよらぬ落とし穴がありました。それは、顔とマスクとの間にすき間ができていて、 そこからウイルスや花粉などが侵入してきてしまうということです。 (さらに…)
風邪は、ウイルスが原因。そのため、抗菌薬は効かない。
つまり、風邪薬が効かないのは、世界では当然とされている。
にも関わらず、日本では保険適用されているため、医療費削減には風邪薬を保険適用外にする流れがやっときた。
●「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
http://biz-journal.jp/i/2014/08/post_5725_entry.html
6月に上梓した『絶対に受けたくない無駄な医療』(日経BP社)が出版から1カ月で3刷りとなり、想定よりも売れ行きが好調だ。国を挙げた無駄な医療選定作業が進みそうであることも関係していると思われる。ここ最近で日本の医療経済の観点に関する大きな動きといえば、社会保障制度改革推進会議が7月に始まったところだろう。民主党政権時の社会保障制度改革国民会議と同じく、慶應義塾長の清家篤氏が議長を務め、首相の諮問に応える。医療や介護について、無駄を省きながら効率的に機能を強化することを目的としている。社会保障費の増大が問題視される中、無駄な医療の削減は必然の流れといえよう。
●風邪薬の保険適用除外は世界的潮流
7月18日付日本経済新聞は、この社会保障制度改革推進会議に関連し、健康保険組合の見方として風邪薬や湿布薬を保険適用外とする改革案を紹介していた。この案に反発を覚える消費者も多いかもしれないが、「風邪薬を保険適用から外す」というのは世界的な潮流から見れば違和感はない。
(さらに…)
風邪をひくと、薬だ、解熱剤だ、病院で注射など、すぐに飛びつく人がいるが、風邪による症状は身体が出すサイン。それを化学物質で抑えこんでしまうと、さらに身体に負担をかけ、悪化させてしまう。
発熱は、ウイルスと戦って免疫力をあげている証拠。それを解熱剤で下げてしまうと、免疫力が回復できないまま、弱る一方。
風邪には薬は不要。症状から身体のサインを読み取り、自分の身体の免疫力を上げるために体力回復につとめるべし。
風邪かな、と思ったら、生姜湯や生姜紅茶などを飲んで寝る。睡眠が一番。薬は一切飲まない。
すぐに市販薬を飲む人は、どういうつもりなんだろう、といつも思う。市販の風邪薬には、余計なものがたくさん入っているし、病院の処方薬より効果が薄いのに。
医者や薬剤師の知人は皆、風邪薬を飲まないという。その理由として、「風邪はウイルスによるものなので、ウイルスに効く薬はない」ってことなのだ。
風邪で身体が弱っているところに、余計な効果のある科学物質を飲んだら、健康な部分にダメージが及んでしまう。
それに、鼻水や咳、熱もウイルスを体外に排出するという意味があって出ているわけで、それを薬で止めてしまったら、自然治癒力を下げるだけ。
●医者や薬剤師が、風邪薬を飲まないのはなぜなのか。
http://matome.naver.jp/odai/2137526867975728201
このまとめの要旨
①、風邪の原因のほとんどはウイルスで、風邪のウイルスに効果がある薬は、ない。
②、風邪薬を飲むと風邪を直すのに効かないだけでなく、副作用により治るのが遅くなる場合さえある。
③、①と②を理解している医者や薬剤師は自分では風邪薬を飲まないが、色々な事情から患者さんには処方することがある。
*ただの風邪ではない場合もあるので、ひどい時には(38℃以上の熱など)自分で判断せずに医師の診断を受けてください。
風邪をひいても、基本的に薬は飲まない。とにかく温かくして眠る。
のどが痛いときは、蜂蜜入りしょうが湯を飲んだり、焼酎などのアルコールでうがい、鼻が詰まるときは口呼吸になるので、濡れマスクをつける。
とにかく薬は、それぞれの症状を緩和するかもしれないが、必ず別の作用、つまり副作用がある。それも1つではない。1つの症状を楽にするために、他のあちこちが悪くなるのは全く割があわない。
薬とはそういうものなのだから、総合感冒薬はあらゆる作用の成分が入っているわけなので、あちこち悪くなる可能性があるわけだ。そんなものを風邪で身体が弱っているときに飲んだら、あらゆる病気が発病してしまう可能性だってある。
総合感冒薬が風邪に効かないどころか、身体を悪くする。成人して身体がそこそこできあがっていたらまだなんとかなるかもしれないが、成長段階の子どもにこんなものを飲ませたらどうなるか。 (さらに…)
岡田正彦・新潟大学医学部教授は、著書『医療から命をまもる』で、下記のように述べている。
『医療から命をまもる』岡田 正彦著 日本評論社 (2005/12)
一部のポイントをまとめると・・・
・気軽に病院へいくな。院内感染のリスクがある。薬の効かない細菌感染、血液からの感染、唾液、鼻汁、涙、尿、便、汗などからも感染する。
・風邪は、薬を飲まなくても自然回復するものが多い。
・かぜ薬として処方される成分にはきわめて危険なものが多く、服用しないほうが安全。
・薬の研究は5年まで。どの薬も五年以上、服用をつづけるとどうなるのかが調べられていないため、専門家に聞いても正しい答えは返ってこない。
・不整脈の薬は、服用しても利益はなく、死亡率が高まる。 (さらに…)