熊本地震 被災地の子どもの心のケア
震災の恐怖は、そう簡単に消えない。PTSDになるのは人間として逃れられないことだし、その程度は個人差がある。
心の傷をゆっくりじっくり癒すサポートが重要だ。
安易にマニュアル化したり、クスリを処方するなどもってのほか。
クスリは、何も解決しないどころか、その後の体調を悪化させ、子どもの一生を台無しにするだけだ。成長期に向精神薬を与えても全くいいことはない。
回復まで時間がかかる。
周りの大人も大変だし辛いと思うが、心に寄り添うことが大切だ。
被災地の学校(1)保健室 見えない子どもの心
(西日本新聞 2016年06月09日 15時00分)http://www.nishinippon.co.jp/feature/education_now/article/250814